『ナカガミ:ピットボックスに戻ったら感動してしまって…』
★10月4〜6日、日本GPが行われ、モトGPクラスのタカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)が予選21位、スプリントはリタイア、決勝13位だった。現在、総合18位(-364ポイント)。
★ナカガミ選手は今シーズン末に現役を引退し、2025年よりホンダの開発ライダーとなる。
★ナカガミ選手のコメント。
【ゴール後は応援スタンドに駆けつけ、ファンの皆さんから実に熱い声援を受けていたが…】
「本当に素晴らしかったです…レース自体も悪い出来ではなく、感触も良かったんで最終ラップまで全力で走ってました。
あと2周あったら、前の集団に追いつけたかもしれません。終盤ラップはミラーやクアルタラロー、ザルコあたりが競り合いをすると思っていたんですが…通常、その辺りでそうなるもんですから。
でも、どうしたことか今日は、皆、大人しかったんですよね。」
【今回の決勝については?】
「全体的には誇りに思えるようなレースでした…楽しめましたから。
もちろん、リアのソフトタイヤ選択がリスクだってことは分かっていたけど、でも、上手くマネージメントできるだろうって思ったし、実際、きちんと完走できました。
ミディアムが有効オプションだったので、今朝、試してみたんですが…とにかく、今日はリスクを負ってみたかったんです。失うものは何もないんだから。
使えるカードは2枚だけって感じだったんで、ベストな方で勝負に出たいって思ったんです。
完走できない危険があることや、極端に損耗して順位を落とすリスクはあったけど、でも、今日は楽しみたかったんですよ。
リスクを負う覚悟だったけど、最終的には良い決断でした…好ペースを維持できたし、終盤はゼロコンマ何秒か挽回できたんで。」
【現役最後のホームレースとなり…】
「今日は本当に濃い1日で…チェッカーフラッグの後のクールダウンラップは、本当に素晴らしかった。
各コーナーでファンの皆さんの姿が目に入って…多分、これが最後なんだろうなって思いました。
僕は全力を尽くしたし、今日は自分にとって特別な日曜日になったと思います。」
【泣いてしまった…?】
「クールダウンラップの時はそうでもなかったけど、ピットボックスに戻ってチームの皆の顔を見たらグッときてしまって。
その瞬間は本当に感動して、ちょっと涙が出ましたね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ピットに戻って、スタッフに迎えられたシーンは、ちょっとウルっと来ちゃったな。
残り4戦、できればザルコの前でフィニッシュを
金曜日FP2、最後の方まで暫定9位で自動Q2なるかっていう走りをしていて、感動しましたね。個人的には現地観戦で一番感動したかな
引退してなかったようで何よりですよw
来年もワイルドカード参戦を期待してます!
中上選手、HRCではKTMのペドロサとドゥカのピッロ的な存在になれると良いのだが。
ブラドル・アレイシよりも上の重要ポジションとして。またレギュラーライダーが
ケガやら不測の状況に陥る際と、ワイルドCも中上選手が参戦してくれると楽しみも増すし
噂では27年型エンジンをV3にするのではないかとも。中上選手のキャリアと経験値が
HRCワークスの未来に大きく影響するやも。
来年は開発が上手くいかず相変わらず
ドン亀マシンを開発してGPライダー達
から「昨年より悪くなってるやんけー!」
と言われて泣いたりして。