『イアンノーネが代役参戦したら?:ディッジャ、バニャイア、マルケス、マルティン、ベッツェッキ』
★10月25〜27日、タイGPが行われる。
★10月24日、木曜会見で各モトGP選手が、『ファビオ・ディ・ジャンナントニオ代役としてアンドレア・イアンノーネが参戦する可能性』について次のように話した。
ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)
【自分の代役は誰にやってもらいたい?】
「こう言う状況になると、色々な噂が出てくるものだけど…今のところ、僕は何も知らないんですよ。チームからは、『決まったら、一番に教えるから』って言われてるんですけどね。
誰になるかは分からないけど、正直なところ、選手の立場としては、自分のマシンに他の選手が乗るのって考えづらいもんなんですよ…自分の彼女みたいなもんで、他の男には渡したくないものでしょ。
もちろん、チームやスポンサーにとっては大切なことだって分かってますけどね…レースでマシンを走らせなければならないわけだから。」
マルコ・ベッツェッキ(ドゥカティVR46)
【イアンノーネ選手がディッジャ代役として、マレーシアGPに出る可能性がけっこうあるようだが…】
「僕、なにも知らないんですよね。ファビオは気の毒ですけどね…(肩以外は)けっこう元気そうなんで。
イアンノーネのことは良く知ってるし…面白い人ですよね。これまで一緒のレースに出たことないんで、もし出れたら素晴らしいでしょうね。
自分がモトGPに昇格する前、イタリア人選手の中で応援していた1人だし、参考にもしてました。
チームメイトとして一緒に参戦できたら、勉強させてもらいたいですよ…二輪レースでまだまだやれる選手なんだし、実際、SBKでは開幕戦で表彰台に上がったり、優勝したりしてたんだから(※アラゴンのレース1)。
インドネシアGP中、ピットボックスで(SBKレースを)観てたんだけど、すごく良かったですよ。とにかく、最高のチャンスなんだから実現させるべきですよね。」
フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)
「正直に言うならば、僕としてはニコロー・ブレガ(元VR46ライダーズアカデミー所属)が代役になればって思ってました…モトGP機に乗れるチャンスがあるなら、飛びつくべきだと思うんですよね。
イアンノーネは楽しめると思うけど、でも、セパンで復帰は楽じゃないでしょうね…去年のバウティスタも大変そうだったし。
イアンノーネはモトGPの経験があるから、楽しんでレース参戦できると思いますけどね。」
・マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ)
「またモトGPでイアンノーネを見られるなんて、素晴らしいでしょうね…昔、彼とは何回か良い戦いをしたから。
もちろん、たった1GPでモトGP機に乗って、すぐに速い走りをするのは難しいでしょうけどね…5年ぶりなんだから。
でも、イアンノーネはスーパーマンなんだし、上手くいくかもしれませんよ。とにかく、才能のある選手ですからね。」
ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)
「ああ言うことがあって、何年ぶりかで久しぶりのモトGP参戦になったら素晴らしいでしょうね。
今年はSBKに復帰して1勝してたから、まだまだハイレベルな走りができるってところを証明したんじゃないんですか。
『World Ducati Week』の時なんか、僕より1秒速かっただから好結果を出せるでしょう。
まだまだ戦闘力が高いってことを世間に知らしめる、良い機会になると思いますけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Twitter)
トロイ・ベイリスのことが引き合いに出されないのがちょっとだけさみしい。ああいう、サプライズ的なことがあると、ずっと覚えててくれるんだから。