MotoGP

マルティン『ドゥカティ離脱は残念だけど…もしかしたら再タッグを組むかもしれないし』

『マルティン:ドゥカティ離脱は残念だけど…もしかしたら再タッグを組むかもしれないし』

★12月3日、ドゥカティ本社があるボローニャで祝賀イベントが行われ、選手や関係者がファンと共にタイトル獲得を祝った。

ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック、2025年はアプリリアファクトリー)が会見で次のように話した。

【歴代チャンピオンライダーが直面してきたように、貴方も常勝メーカーから離脱するわけだが…それはそれで、モチベーションが上がる?】
「上がるでしょうね…物凄い挑戦なんだから。目の前に物凄く大きな、難しい挑戦が待ち受けてるんだから…常勝メーカーから離れ、今のとことはそうじゃないメーカーに移るって言うのは容易なことじゃないから。
ただ、けっこう自信はありますよ…新プロジェクトを前にして、モチベーションは上がってきてるんで。
もちろん、ドゥカティ継続ならば、そのままタイトル獲得を目指していけるんだから素晴らしいわけだけど…でも、二輪レース業界で何者かになれるかもって思うと、モチベーションは上がりますね。」

【ドゥカティでの数年間を、サクッとまとめて言うと…?】
「とにかく、感謝の一言です…モトGP昇格させてもらったんだから。それって、けっこう難関ですからね。
僕が加入した時は、まだ常勝マシンって感じではなく、プロジェクトも楽勝ではなかったけど…でも、ドゥカティ側も僕も自信があったんですよ。
そして、その後、こうした(勝てる)ものを提供してもらい…ドゥカティについて一言で言うなら、『チャンスを与えてもらった』ですね。世界タイトルを争うチャンスを与えてもらいました。
皆さんだって、こう言う結果になるとは誰も思ってなかったでしょ。でも、こう言う風になったんですよ…僕が世界タイトルを獲得したんです。
ドゥカティに対しては、とにかく感謝の一言です…もしかしたら、この先、またタッグを組めるかもしれないし。」

【では、モトGPチャンピオンになった感想は?】
「いやぁ〜もう、最高ですよ。まだ、一回も自宅に戻ってないし、ちょっとへとへとだけど…とにかく、こうしたチャンスを与えてくれた人生に感謝します。
名誉なことで…こうした立場に立てるなんて、本当に名誉ですよ。自分の中でも徐々に消化できてきてるみたいで、家族やチーム、関係者の皆さんにとっても良かったと思ってます。」

【今シーズン序盤は、こうなると思ってた?】
「もちろん、思ってましたよ…そう思わずにシーズンを始めるようなら、参戦なんてしないでしょ。開幕した時から、僕は勝てると思ってました。」

【来年の目標は?】
「どうですかねぇ…様子を見てみないと。まずは(ベースを)築き、学習し…どの辺りからスタートできるかを確認して、そこから毎日伸ばしていくよう頑張ります。
まぁ、どこまで出来るのか…出だしが良ければ、けっこうビッグなことができるかもね。ポテンシャルは、かなり高いはずなんで。」

【チャンピオントロフィーを地元に持って行ってるようだが…一緒に寝たりしてみた?】
「まだです…実家の方に置いてあるんで。まだ母が手放そうとしないんですよ…でも、マドリッドに滞在してた時、トロフィーを取り戻したいっていつも思ってたんですよね。
他の選手がトロフィーと一緒に寝た…なんて話を聞いたことがないんで。でも、本当に信じられないようなことで…凄いですよ。
今、僕の物だからって意味じゃなく、これまでの歴史が刻まれたトロフィーなんですからね…そう思うと、素晴らしいじゃないですか。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

created by Rinker
¥250
(2024/12/12 08:17:32時点 Amazon調べ-詳細)

POSTED COMMENT

  1. としあき より:

    HONDAからYAMAHAへ移籍したときのロッシみたいになれるか
    はたまたYAMAHAからDUCATIへ移籍したときのロッシみたいになってしまうか…

    前者になることを祈ってるけど…
    正直マルティン本人が結構諦めムード漂わせてるのが気になる…

  2. Apex より:

    サービストークもありそうですが本気そうでもありw、2年後にまた戻る可能性は前にドカ社長自身もほのめかしてましたから、アプリリアの性能次第で十分あり得そうな感じですね。

    あのトロフィーは家に持ち帰れるものなんですね?ベッドで一緒に寝るとか良いなw

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP