ビンダー『上位を目指す…それほど引き離されてはいないんだから』

『ビンダー：上位を目指す…それほど引き離されてはいないんだから』

★1月30日、KTM陣営の2025年プレゼンテーションが行われ、ファクトリー選手（ビンダー＆アコスタ）やプライベート選手（バスティアニーニ＆ヴィニャーレス）が新カラーリングを披露した。

★ブラッド・ビンダー（KTMファクトリー）のコメント。

【今年でモトGP参戦6年目だが…】
「信じられないですよ…毎年、去年より良くなってる感じなんですが、目標は上位争いをすることです。それほど引き離されてはいないんだから。
コンストラクターズ部門では総合2位だったわけで…つまり、僕らの上には一社しかいないってことでしょ（※ドゥカティを指す）。
去年は、多分、一番良く学べたシーズンだったと思ってます…欲しがりすぎてしまったせいで、序盤は何回か転倒してしまうことがあったから。」

【新しいチームメイトについては？】
「なんか変な感じで…もう何年も前から、ペドロ（アコスタ）と組んでるような気持ちなんですよ。（KTMプライベーターの）テック3チームとは、ここ数年、密な関係ですからねぇ。
あと、チーム最年長になったのも不思議な感じで…とは言え、良いもんですけどね。ペドロはモトGP昇格して早々に、良い仕事をしてるんだから。」

【今年からアキ・アジョがチームマネージャーを務めるが…】
「チームに新しい風をもたらしていて、なにかとシンプルになってきてます…あと、僕らのパフォーマンス向上も目指してくれてるし。」

【KTMの経済危機が取り沙汰されているが…】
「正直な話、1月に本社見学に行った時、複数のプロジェクトが進んでいるのを目の当たりにし、感動しました。セパンテストでは試すものが大量にあるんですよ。
上位を目指し…タイトル争いを目指して、誰も歩みを止めてはいませんから。」

【2025年のKTM選手陣については？】
「今年は凄いですよね…うちのプロジェクトがグッと前に進むんじゃないんですか。
エネア（バスティアニーニ）とマーヴェリック（ヴィニャーレス）は他所での経験をもたらしてくれるだろうし、大いに助けになってくれるでしょう。」

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（参照サイト：『Sky』）
（Photo：Instagram）