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『レースディレクション謝罪:バニャイアよ、タイム無効は人的ミスだった…でも、撤回できない』
★2月28日(金)、タイGPのモトGPクラスでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)10位、午後セッション(PR)13位だった。
★3月1日(土)、バニャイア選手は予選1から始めなければならない。
★PRセッション終了後の会見で、バニャイア選手が以下のように話した。
【貴方の自己ベストタイムが、イエローフラッグ中に記録されたとして無効になっていたが…】
「(レースディレクション側が)ミスだったと認めました。第8〜3コーナーまでイエローフラッグが提示されていたんですが、実際は誰も転倒なんてしていなかったんです。
それなのに、僕は自己ベストを無効にされてしまって…でも、結局、ミスだったんです。マーシャル陣が電制フラッグのランプの消し方を知らなかったため、全て点けてしまったのだそうです。」
(※バニャイア選手が走行中、第3コーナーでベッツェッキ選手が転倒したためイエローフラッグが提示されたが、その際、バニャイア選手は転倒現場からかなり離れた区間を走行していたので、本来ならば、イエローフラッグの影響は受けないはずだった。)
★レース・ディレクションのマイク・ウェッブのコメント。
【バニャイア選手のタイム無効については…?】
「レースディレクションは、バニャイアのタイムアタック中のラップで、イエローフラッグ提示にミスが生じていたことを確認しました。これは人的ミスに依るものです。
このような残念な状況となり、今回のGPにおけるバニャイアに大きな影響を与えてしまい、大変申し訳なく思っております。」
【ミスが生じた詳細は…?】
「イエローフラッグ地点を通過した選手のラップタイムは、自動的に無効とされ…本日は数名が無効となっていたのですが、運悪く、バニャイアに関しては自己ベストタイムだったのです。
イエローフラッグによるタイム無効については、必ずしも転倒が起きた区間を通過したと言うだけではなく、イエローフラッグの提示区間を通過するとライップタイムが無効とされます。
なお、イエローフラッグを確認した選手のラップタイムが無効とされた場合、それを撤回することはできません。
とにかく、今回の人的ミスによりバニャイアおよびドゥカティ側に謝罪をすることは可能ですので…謝罪します。」
★イタリアのレネー・ピエロッティ記者の個人的な考察は以下のとおり。
《なぜバニャイアの無効ラップタイムを…ミスにより無効とされた全てのラップタイムを、復活させることができないのだろう?
単純にタイムを見て、順位を修正すれば良いだけではないのか?》
★なお、バニャイア選手はその後のタイムアタックで、フランコ・モルビデッリに道を塞がれた。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
こう言うマーシャルミスは東南アジアラウンドが多い様に思う。まだまだどうしても教育の面で重要性の対処能力は落ちてしまうと思う。今後に期待したいが大丈夫かなぁ。
選手やチームだけでなく、管理側も罰則作ればいいのに。
今年から新しいスチュワードになったと思ったけど、これくらいのことも臨機応変に出来ないの?と、ちょっと先が思いやられた。
皆フレディスペンサーを悪者にしていたけど
フレディを追放したところで大して変わらないっていうのがわかる
2月には29日(土曜日)は無いです。