
『ザルコ:また8耐参戦できて嬉しいけど、2回テストはやりすぎ…』
★8月1~3日、『2025 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース』が開催される。
★ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)は2024年に鈴鹿8耐に初参戦し、高橋巧/名越哲平と組んで優勝した。
2025年は高橋巧/イケル・レクオナと組んで参戦する。
★最近、ザルコ選手がEWC公式サイトに次のように話した。
【6月18〜19日に鈴鹿サーキットでの公式テストに参加していたが…】
「伝統的な著名レースに出られて嬉しいですよ。現在、モトGPの方で好調なので、その流れのままチームメイトらと共に好結果を目指していきます。
レクオナも僕もテストは上手く行ったし、レインコンディションでもポジティブな感触で…役に立ちましたよ。その後、路面が乾いていく中でも走行してね。おかげでタイヤコントロールに有効な情報を収集できました。
2日目はドライコンディションだったので、セッティング作業に専念してました。」
【どんな作業をしたの?】
「サスペンションをショーワからオーリンズに替えて…ブレーキングでの安定感は満足できましたね。
まだ作業は残ってるだろうけど…特に、プッシュし過ぎずに速い走りをするためには手を入れていかないと。」
【貴方はどんな風にアプローチしているの?】
「メーカー側にフィードバックを出すようにして…あと、タクミ・タカハシのと比較するようにしてます。
僕が思うに、マシンを全員のライディングスタイルに合うようにするよりも、こう言うテクニカルなコースはがっちり読み解いていく方が重要でしょうね。」
【ヤマハからジャック・ミラーも参戦するが…】
「去年、僕が優勝したんで興味が出てきたんでしょうね。ヤマハにとっても、ミラー参戦はプラスなんじゃないんですか。ジャックと同じぐらい優秀なチームメイトが加わるわけだし。
(ミラーは)現在、絶好調ってわけじゃないけど、でも、いくらかポイントを獲得できるでしょう。」
【2日間テストはどうだった?】
「2日間はやり過ぎですよ…まぁ、レイン路面の感触が分かりましたけどね。
2026年はモトGPの方を優先させようかと思ってます…レベルが上がりまくってるんで、エネルギー不足なんかで調子が落ちると自分でもすぐに分かるんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
やはり、毎年の8耐参戦は厳しいのですね〜。
ラウンド数が大幅に増えた上スプリントまで有る今のスケジュールで移動とフィジカルの消耗が大きい8耐参戦は無理が有るすぎるしね
来季参戦は無さそうね
最後の8耐、連覇で有終の美となるか?
ヤマハの時のポルも2年で卒業しましたからまあ妥当ですかね
もしも来年ドゥカティがファクトリーでペッコを連れてきたら…
ホンダは誰を呼ぶのでしょう?