
『ホンダの本気:KTMエンジニア引き抜き、エンジン大改善』
★6月27〜29日、オランダGP終了後のホンダ選手の総合順位は以下のとおり。
7位ヨハン・ザルコ(-206ポイント、LCR)
16位ルーカ・マリーニ(-269ポイント、ファクトリー)
19位ジョアン・ミール(-275ポイント、ファクトリー)
24位ソムキャット・チャントラは(-306ポイント、LCR)
★正規選手やテストライダーのコメントからすると、現在のホンダRC213V機は加速とトップスピード面で苦戦している。
★複数の情報筋によると、ホンダはKTMのクルト・トリーブ(レーシングエンジン開発責任者、63才、ドイツ出身)と合意に達した模様。
公表はまだだが、モトGPパドック内では契約締結は確実と見られている。
★トリーブ氏が開発指揮したKTM RC16機のエンジンは、純粋なパワーと言う点では現在No.1になりつつあり、ドゥカティ選手陣までもが称賛している。
また、モトGPだけでなく、2012年に発表されたモト3単気筒エンジンからモトクロス、エンデューロ、ラリーモデルなど近年のKTMエンジン全てを手がけてきた。
KTM加入前は、アプリリアやBMWのSBKエンジンプロジェクトで働いていた。また、短期間ながら、F1業界での経験もある。
★トリーブ氏の離脱はKTMにとって、大きな痛手となるだろう。
★ホンダはフレーム開発のため、2024年末にアプリリアからロマーノ・アルベジアーノを引き抜いている。
今後、ホンダはイタリアに新たな技術ユニットを置き、日本人エンジニア陣がサポートしつつ、2027年の850cc時代制覇を目指す。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
日本メーカーの多国籍軍化は悲しいけど仕方ないのかな。
ヤマハの方が一歩早かったけど契約したマルモリーニさんは少しだけアブリリアと絡んでたみたいだけどF1の人。しかも解析屋なんで本社がしっかりしないと心配。バイクレースで必要な特性と耐久性を上手く伝えられるか。
ホンダのクルトさんはバリバリのバイクレーサーエンジン屋。いい人見つけてきたなあ。
こりゃホンダは来るね2027年から。
エンジン開発とフレーム開発はそれぞれ単独で行っても良い結果にならないでしょう。とは個人的に思っています。
結局はバランスですが、そのバランス位置がどのくらい高い位置に置けるかが結果につながるのかなぁと。
ヤマハはエンジンでは余り目立たないからなぁ〜。頑張って!ヤマハのエンジニア!
ホンダは日本人の技術屋さんの人材が枯渇してるのか?
エンジンのホンダと言われた時代もいまは昔か
リアのトラクション不足、振動問題が解決しないだけでなく、エンジン本体でも後れを取っているということなのか。
レギュレーションが変わるF1にリソース全振りなのか、それともレースをやりたいエンジニアがHONDAに入社してきてないのかな・・・
HRC自体が2,4輪部門を統合縮小して久しいし、今更レース用2輪エンジンのエンジニアを1から仕込むより外様のスペシャリスト買う方が手間いらすだしね
そういえば、レースだけじゃなく、一般整備業界でも整備士の数が激減してて、大変みたいだね。
簡単な修理でも凄く時間がかかるらしいね。
今の若い人はバイクや車に興味無いし、手を汚して整備するなんて忌避する人が多いんだろうね。
まぁ、今まで若い人材を低賃金で働かせて、年取ったら切り捨ててきた業界にも問題あるけどね。
日本人はいったん持ち帰り(現場では決められない)というのがありそれが悪
素早い決断力が必要なので強引に進めてほしい
来年はマルティンが来るので気合を入れないとね
80年代の後半ごろにホンダのエンジニアは4サイクルであれば、どんな特性のエンジンでも思いどうりに作れるって豪語してたのに・・・
今や日本の企業で技術で世界に勝てるメーカーはバイクや車に限らず減ってる
逆に人件費の安さで海外企業が日本に工場作り出してる位の中で日本人技術者にこだわって勝てるソースは作れないのは明らか
技術大国復活の為にも今はガッツイても海外から技術や仕事を盗む時
今後もっと貧しい国になる流れの中でいつまで日本メーカーが参戦し続けれるかも疑問だけど…
日本の二輪離れが深刻ということも要因にはあるかもねぇ
四輪は詳しくないけど、どんな状態なんでしょうか?
意固地にならず外様のチカラを使ってでも前進しようって気持ち買いたいね
ただ受容れる環境もしっかり用意してあげないと意味がない
まぁF1でも撤退撤回してからエンジニアかき集めるのに苦労した位だしね
KTМってHONDAのバイク真似して作ったんじゃなかったっけ?KTМから引き抜いて意味あるの?