
『マルティン男泣き:マルティネーターが復活しつつある!』
★8月22〜24日、ハンガリーGPが行われ、モトGPクラスのホルヘ・マルティン(アプリリアファクトリー)が予選17位、スプリント9位、決勝4位だった。現在、総合20位(−432ポイント)。
★決勝ではグリッド16位から怒涛の追い上げを見せ、ピットボックスに戻った際はチームや交際女性の前で涙を流した(下映像)。
★決勝後、マルティン選手がイタリア『Sky』で次のように話した。
【今回の決勝については?】
「今は何も期待せずって言う姿勢だけど、グリッド16位スタートだったから…どうなるか見当もつきませんでした。
ここは最初のコーナー2か所が混戦状態になってしまうんだけど、第1ラップで7人も抜けたんですよ。まぁ、けっこうあざとく走ってたんだけどね。
その後は、好ペースを出せるって分かってました…午前ウォームアップで、マシンを改良しておいたんで。
今はマルコ(ベッツェッキ)と、ほぼ同じマシンになってるんですよ…つまり、2人とも正しい道を進んでるってわけでね。
オーバーテイクもけっこう上手くできてたし…こう言う狭いコースは楽じゃないんだから。」
【もうマシンを完全に乗りこなしているのでは…?】
「少しづつ学習してるとこで…正確に走れるようにしないとね。ある時点でマルコに追いつけるんじゃないかって思ったんだけど、けっこうリスキーだったんで…転倒を避けつつ4位を固持しました。
あと、マリーニもかなり迫ってきてたんですよ…それがプレッシャーになってくれたんで、モルビデッリに追いつけました。
でも、まさか4位でゴールできるとはねぇ…なかなか上手くやれてるんじゃないんですか。」
【目標などは…?】
「完走することだけを考えてました。でも、簡単に目標を超えられましたね…嬉しいですよ。今は4位でも8位でも一緒なんですけどね。
重要なのは、このマシンを学び、マッピングやフィーリングをつかんでいくってことであって。そう言うことに集中しつつ、すべて把握できるようになったら好リザルトを目指していきますよ。」
【ベッツェッキ選手との共同作業はどう?】
「マルコは本当に良い仕事をしてきたんですよ…今はミーティングの時、互いに助け合えてるって感じです。それって、けっこう重要でしょ…目標は上位ゴールなんだから。
諸々がきちんと調整されたら、それぞれのことに集中していくでしょう…でも、今は助け合って改善し、まとめ上げてゆく段階だから。」
★マルティン男泣き動画はこちら。
ファビアーノ・ステルラッキーニ(テクニカルディレクター)
「復活してきてるね。」
マルティン
「あと少し…あと少しなんだ。皆、ありがとう…素晴らしい週末だったよ。マルティネーターが復活してきてる…なんてレースだったんだ。」
Martinator is back (maybe) #HungarianGP pic.twitter.com/wXfVlQaq7w
— MotoGP™ (@MotoGP) August 24, 2025
(参照サイト:『Corse di moto』)
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だいぶメンタルやられてたのね。
バニャも大変そうやし、去年の主役二人がココまで落ちるとはね。解らんもんよね。
なにを言ってもあの時の発言と行いで彼の本性が暴かれた!
去年は応援してワークスを逃したことに同情もしたが、もう応援する事は無い!
ハンガリーは新しいサーキットで、ほぼデータもなく全ライダーが手探り状態だった
こんな時こそ本当に実力のあるライダーが速いということ
今回はアイも頑張ったしね
前回のクラシカルなチェコと違って近代コースはコース幅も広くないからオーバーテイクの難易度も高いからね
マルケスがベスを慎重に抜いたのもそうだし、マルティンの実力が再認識されたと思う
逆に応援したいですね
人間臭さがあって面白い
静かに自分の仕事をしてるだけです的なライダーより、ワガママで話題を作るライダーのが好きです
来月の茂木もアプリリアのウェアで行きますよ
初コースで全員過去データが無いという事がプラスに働いたのは間違いないでしょうが、本領発揮には復帰後3レース位掛かるだろうというマッシモの見立て通りでしたね。
これで本人も乗って行けるでしょう。
今まで孤軍奮闘していたベッツェッキと共に、ストップザマルクに挑めるレベルに上げてくることを期待します。