以前、イタリアのモトGP解説者が、
「ロレンソ選手はスペイン語よりイタリア語でインタビューを受けてる時の方が、本音を良く話す。」な〜んてことを言ってましたが…
さすがに伊インタビューでは、ヴァレンティーノ・ロッシをサメ扱いはできないでしょう。
モトGP 『ロレンソ:トラックを走るのは鮫の群れの中を泳ぐようなもの』
今季のオートバイ世界選手権チャンピオン、ホルヘ・ロレンソ選手が来季の戦いは『複雑な』ものになるだろうと語った。
またロレンソ選手としては、モトGP史上2人目のスペイン人チャンピオンとなれたヤマハのチーム内での、自己の能力レベルを保ちたいと言う抱負を語っている。
バルセロナの水族館イベントに訪れたロレンソ選手が、サメの水槽そばで次のようにコメントしている。
「オートバイレースでの勝敗は、ライダーの能力だけにかかっているわけじゃない。マシンの性能にもよるし、セッティングにもよる。また、その時の運にもよります。自己レベルを保つ自信はあります。ちょっとだけ上げることもできるかな。」
また、ロレンソ選手はモトGPクラスに参戦して以来、ずっと『サメの群れ』に囲まれていたとも。
「モトGPに上がってからは、トラックを走るのはサメの群れの中を泳ぐようなもので、慣れましたけどね。自分の水槽の中にさえサメの群れがいたんですから。」と、ヤマハのチームメイトだったヴァレンティーノ・ロッシ選手とのライバル関係をジョークにして見せた。
そして来季については『複雑な』ものになるだろうと述べ、タイトルを狙う選手達は『限界に向けて』走ることとなるだろうと。
「三大メーカーはポテンシャル面で同格だし、ヤマハは懸命になって作業していかないと。ホンダにはもの凄いマシンがあるし、ドゥカティはヴァレンティーノ移籍後の初優勝が可能なようにあらゆる手を尽くしてくるでしょう。」
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事: Marca 2010年12月30日)
スピース選手とは上手くいってるようですから
来季のヤマハの水槽は平和なんでしょうね。
コープの魚屋さんに時々、
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ロッシが怪我してた時に似た様な事を言ってましたよね・・ MotoGP界は肉食動物の群れの中に居る様な物だって。
まぁ世界最高峰のレースだからチームメイトであろうとなかろうと全ては敵なんでしょう。(^^;;
MACHCATさん、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いしますね!
この二人は特に…だったんでしょうねぇ。
スピース選手はインタビューなんかでも大人だな〜って感じだし、さすがに穏やかにやっていけそうじゃありません?
うーん・・ ロレンソの時もそうなんだけどトップライダー・ドライバーはライバルが自分に匹敵すると認識したら絶対うまくいく事は無いと思います。 アロンソなんかはかなり優等生なんですが、彼ですらハミルトンとはうまくいかなかったですからね。
過去の多くのレーサーを見てきましたが、うまくいく関係ってのは上下関係がハッキリしてしまってる事を意味してるんだと思う。(^^;;
だからスピースがワークスでロレンソと同じペースで走れる事を見せた時は関係がガラリと変わると思いますよ。
おっ、machcatさん、またまたダブルコメントありがとうございます!
あ〜、そう言えば、ロッシとエドワーズの組合せの時は上手く(?)いってそうでしたもんね…。
現在、アロンソとマッサも、一見、そう意味で上手くいってそうに見えながら、マッサは「俺は2番手じゃない!」といつも抵抗してますよねぇ。
なかなか、来季のモトGPはあっちこっちのチームで、その辺りの人間関係が波立ちそうですねぇ。