モトGP『チームがペドロサ再度転倒説を否定』
右鎖骨の手術後、充分な静養期間があったにもかかわらずカタルーニャ戦を欠場したダニ・ペドロサについて、レース数日前に何か別のケガに見舞われていた可能性が上がってきている。家の中でのケガからトレーニング中の転倒(自転車 or スーパーモタード or モトクロス)に至るまで、諸説飛び交っているのだ。
ただし、チームの方ではHRCのトップ陣や広報スタッフらが各説すべてを否定しており、ペドロサ選手のチームメカニックであるマイク・ライトナー氏が、しっかりとこちらの目を見据えて次のように断言している。
「今回のレースに至るまでの間に、ダニが転倒したなんて嘘ですよ。ただの噂にすぎないし、質(たち)が悪いですよね。」
ライトナー氏と言えば、ペドロサ選手が2001年に世界選手権にデビューして以来の腹心なのだが、現況についてはこう語っている。
「来週のシルバーストーンに出るかどうかはまだ知らされてませんが(訳者注:本記事は6/6付)、100%の状態になったら復帰するだろうってことは確かですから。70%のなら欠場。痛い思いして、苦しむんで、皆から同じ質問ばかりされてね。」
と言うわけで、復帰についてはフィジカル面およびメンタル面にかかっているわけだ。現在、分かっているところでは、《ある時点で、走る気が失せてしまった》と言う説も除外できない。
致命的な一撃だったわけで、いまだ大きな傷跡を残しているのだ。がんばれ、ダニ!
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2011年06月06日)
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さて、ホンダのこんな否定をくつがえすような
検証をスペインの別サイトが記事にしてました。
それは、また次に!
ペドロサ選手、いや、もう、とにかく頑張ってくれクリックPrego