N.ヘイデン：新GP11.1はドイツで乗りたいなぁ…

モトGP『ヘイデン：GP11.1はザクセンリンクで』

ニッキー・ヘイデンと言えば日頃はウェット・コンディションに強い選手なのだが、アッセンでの木曜のフリー走行ではヴァレンティーノ・ロッシの後ろを走っていた。

ヘイデン選手のコメント
「今朝は特に上手くいった…とは行きませんでしたね。フィーリングがしっくりこなかったもんですから。調整しなくちゃならない事が細々とあってね。クラッチがコーナー進入口でちゃんと効かないんですが、どうしてなのか分からなかったんですよ。スピードも充分じゃなかったし、シルバーストーン戦ではウェットで強い走りができてたから残念でね。午後のセッションが中止になったのも惜しかったですね。僕らも、もうコースに出ようと準備していたところだったし、サーキットやTVの前で観ていた皆さんにとっても残念なことですよね。でも、適切な判断だったとは思いますよ。コースでオイル漏れがあったんですから。
明日はどんなタイムが出せるか…ですね。とにかく天気がどうなろうと最良の結果を出さなくては。」

ここでヘイデン選手の口から、ラグーナセーカ戦で新GP11.1機に乗る可能性が飛び出た。

「新マシンのデビューが早まって嬉しいんですが、ただ、できればムジェッロ戦の後、ザクセンリンクでの方が嬉しいんですけどねぇ。新マシンの初乗りがラグーナセーカって言うのは理想的とは言えないですよ。難しいコースだし、見通しの悪いコーナーが盛りだくさんなんですから。ドゥカティがドイツ戦までに間に合わせてくれたら本当に良いんですけどねぇ。」

（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：Gpone 2011年06月23日）

日頃、愚痴も文句も言わないヘイデン選手の願い…
ドゥカティ、叶えてあげて！クリックPrego