モトGP『シモンチェッリ死去』
マレーシア時間の16時56分、マルコ・シモンチェッリ選手が亡くなった。イタリア時間の10時56分。
セパン戦モトGPクラスで第2ラップを走行中、ニッキー・ヘイデン選手を相手に5位争いをしていたところスリップ転倒。マシンの下に身体が入り、そのままコーナー内側へと引きずられていった。そこで、後方より走って来たコーリン・エドワーズ選手のマシンに背中を、また、ヴァレンティーノ・ロッシ選手のマシンに衝突して頸部を強打した。
衝撃によりヘルメットが脱げたシモンチェッリ選手は、コース上に横たわり身動きもしなかった。
事故後すぐに中断したレースは、その後、中止となった。
オートバイ業界に大きな衝撃が走った。
昨年はミザノで日本人ライダー富沢祥也選手が、そして、2003年には鈴鹿で加藤大治郎選手が亡くなっているのだ。加藤選手はシモンチェッリ選手同様、ファウスト・グレジーニチームより参戦していた。
今、この瞬間を言い表す言葉もない。
マルコ、享年24才。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Motosprint 2011年10月23日 写真 )
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イタリア1TVでは先程から、シモンチェッリ選手の訃報を何度も放送しております。
特に親しかったピットレポーターのベルトラーモさんが泣きはらした顔で、
「僕にとっては弟か甥っ子のような存在でした。いつも気軽にインタビューに答えてくれる選手でした。」と。
マルコ・シモンチェッリ選手のご冥福をお祈りいたします。
辛い週末になってしまいましたね。
赤旗が出てからずっと、無事でいてくれとただただ祈っていましたが、テレビからは聴きたくなかった言葉が、、、
誰が悪いわけでもないから、やり切れない思いでいっぱいです。
シモンチェリ選手のご冥福おお祈りします。
R.I.P Ciao SIC…
信じられない事故が起きてしまいました。たった5分ぐらい前には明るく陽気にカメラに手を振ってくれてたシモンチェリが。本当に信じたくないです。改めてライダー達が危険と隣り合わせであることを、命懸けのレースを私たちに見せてくれていることを気づかされました。誰も悪くない、避けようのなかった事故だと思います。でももうこのような事故は起こってほしくないです。いつも陽気なシモンチェリ。あなたがこれからコースにいないなんてとっても悲しいです。そしてありがとう。ご冥福をお祈りします。
また・・・・・・・起こってほしくないことが、起こってしまった。TV見ていて うわ・・・・・無事でいてくれ、無事で、いてくれ、もしレースできなくなってしまっても!無事でいてくれ・・・・・・・散ってしまうには、早すぎる・・・・・・
シッチー(ToT)感動をありがとう、あなたのことは生涯忘れないからね。安らかに眠ってください。ご冥福をお祈りいたします。