モト3『ガデア:命賭けるのに金を払わなければならないなんて』
スペイン人ライダーのセルヒオ・ガデア選手(2011年世界選手権125ccクラスに Blusens-STXチームよりアプリリア機を駆って参戦)が、今年度、チームを所有できないでいることに関し、
「命をかけるのに金を払わなければならないなんて不公平だ。」と訴えている。
ガデア選手は自身のツイッターで次のように述べている。
《現在、僕を取り巻く状況は良くない。参戦するためのチームはあるんだけど、皆、僕に金を支払うよう言ってくるんだ。問題は僕にそんな金がないってことで、命を賭けるのに金を払わなければならないなんて不公平だと思うよ》
ガデア選手は2011年、世界選手権125ccクラスで2回表彰台に上がっている。
(日本語翻訳:La Chirico / 西語記事:Diario AS 2012年01月18日)
ふ、不況の波がどんどん押し寄せてくる…