モトクロス・フリースタイル、佐藤英吾選手の訃報をお伝えいたします。
『佐藤英吾死去、フリースタイル界は悲嘆』
★佐藤英吾選手がバックフリップ練習中の事故で死去。モトクロス・フリースタイル界が悲しむ。来週、メキシコで行われるX Fightersに向けての最終調整中であった。
★世界最強の1人
佐藤英吾選手は1978年10月30日生まれ。2000年にフリースタイルを始め、世界の頂点まで上りつめ、サーキットでも愛嬌と優しさに満ちた勇気ある偉大なサムライであった。2003年には日本人で初のバックフリップを成功させ、その後は高難度の技を得意とし世界最強選手の1人にまで登り詰めた。2006年からはX-Fightersの12選手に選ばれ、2009年には最終トーナメントで準優勝まで勝ち進んだ。しかし試合のリザルト以上に、英吾選手のアリーナ内外での微笑みとスタイルが皆の胸に残ることだろう。
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月28日 Motociclismo記事より抜粋)
『佐藤英吾選手、フリースタイル練習中に死亡事故』
★フリースタイルの佐藤英吾選手死去。事故が起きたのは、モトクロス・フリースタイルでもっとも見応えのあるアクロバット、バックフリップの練習中であった。佐藤選手は近日に開催されるRed Bull X-Fihter及びX-Gamesに参加する予定であった。
★同選手は非常に紳士的な愛すべき人物であり、いつも幸せそうで開放的であった。数多の選手との違いは、そのライディングスタイルだけではなく、常に極限を超えてプッシュする姿勢にある。
自己との不断の戦いに取り組み、その姿はまさに本物の侍の様であった。また、常にライバルらに敬意を示していた。
★心からのご冥福を祈ると同時に、同スポーツが常に極限の見ごたえを求めるあまり、選手には僅かなミスも許されなくなると言う事実を深く考えたい。
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月28日 Moto.it記事より抜粋)
『フリースタイル悲嘆』
★事故に関する詳しいニュースはまだ伝えられていないが、佐藤選手が練習中にバックフリップに失敗した事によるものと見られている。
フェイスブックには佐藤選手への思いが寄せられている。
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月28日 Motosprint記事より抜粋)
ホルヘ・ロレンソ
《帰国したら悲報が待っていた。フリースタイルの偉大なるエイゴ・サトー選手、やすらかに眠れ。》
イサク・ヴィニャーレスのツイートに従兄弟マーヴェリックがRT。
《RIPエイゴ・サトー…偉大なるライダーを失ってしまった》
RIP Eigo Sato…. Perdemos un gran rider @eigosato
— Isaac Viñalesさん (@ISAAC_VINYALES) 2013年2月28日
アルベルト・ポルタ(メディアセット、レポーター)
《エイゴ・サトーの悲報を悔やむ。サトーは偉大な人物で、謙虚で愛嬌のある人間だった。》
Triste per la tragica scomparsa di Eigo Sato. Era un grande personaggio, persona umile e simpaticissima.
— alberto portaさん (@albyporta) 2013年3月1日
佐藤英吾選手のご冥福をお祈りいたします。
英五じゃなく英吾ですよー
ご指摘大変ありがとうございます。
訂正いたしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
何度か会って話した事がありますが本当にナイスガイでした。
やっと日本初のRed Bull X-Fightersが今年6月に決定したのに・・・
年齢的にもそろそろ引退も近づいていたのに・・・
悲しくて仕方ありません。
鹿部でフリースタイルですばらしい演技を見せていただきました。ご冥福を祈ります。