オースティン・テストを終え、まっすぐブラジルへ飛んで行ってしまったヴァレンティーノ・ロッシさん。
もちろん、ただサンバを踊りに行ったわけじゃ〜ないですぞ!
モトGP『ロッシ:ブラジルでヤマハYBR Factor 125 ccのプロモ』
★ヴァレンティーノ・ロッシがブラジルを訪れ、南アメリカにおける新製品『Yamaha YBR Factor 125』のプロモーションを行なった。
★ブラジル・ナショナルサッカーチームのユニフォームをまとったロッシ選手は、ヤマハ・ブラジルのシゲオ・ハヤカワ代表や従業員らと顔を合わせた後、新製品プロモーションに参加した。
★その後、ヘリコプターでサンパオロ中心街からヴェーロチッタ・サーキットへと移動し、地元のディーラーや顧客らから厳選された300名のグループと共にYamaha YZF-R1で周回してみせた。
★ロッシ選手のコメント。
「何年か振りでまたブラジルに来れて、とても嬉しい。ここでやったレースには良い思い出があります。ブラジル人と言うのは本当に特別で、情熱や興奮がこっちにも伝染してくるんですよね!みんなの前でサンバまで踊らされてしまった!今回、お招きいただいて、ハヤカワ社長およびヤマハ・ブラジルの皆さんに感謝してます。ちょうどオースティンテストで来たのを利用し、YMDBが賭けている新Factor 125のプロモーションができて嬉しかったです。」
★先頃、ブラジルのモーターサイクル協会代表フィルモ・アルヴェス氏が、2014年からの同国での世界選手権開催を発表していたが、その後、はっきりとした確認が取れていない。同件に関するロッシ選手のコメント。
「また戻って来る日を楽しみにしてます…もしかしたらモトGPレースでとか!ブラジルはレース開催には相応しい国で…モトGPへの情熱は比類なきものがありますから!今回は、あとコーヒー1杯飲んだらすぐにヘレステストに向わなければならないんですが。
オースティンテストはうちにとって少し厳しいものになってしまったけど、ポジティブ面を確認し、トラブってる箇所を改善すべくヘレステストを楽しみにしてます。」
★2012年1月〜2012年10月までのブラジルにおけるヤマハの株価は9.66%。一方、同時期のホンダは80.29%。2011年にホンダはブラジルで計163万台を販売した。
★シゲオ・ハヤカワ代表のコメント。
「まず第一にヴァレンティーノとヤマハ・ファクトリー・レーシングに、当イベントのためブラジルまで足を運んでくださり感謝の意を表します。こんなに大勢の熱狂的なヴァレンティーノ・ファンを前に大変驚いています…10年振りの来訪なのですから。当社の方を訪ねてもくれ、共に食堂にも来てくれて…知っていたこととは言え、大変に気安い方だと言うことに再度驚いています。
ブラジルの2輪文化は第2次成長期に入っており、ヴァレンティーノ訪問は当社の販売にもポジティブな効果をもたらしてくれることでしょう。ビジネスと言う意味では、ヴァレンティーノがヤマハの門戸をさらに大きく開いてくれることを願っています。ブラジルでのGP開催を心底熱望しております。ブラジルのファンもマスコミも世界選手権には夢中ですから!早々に、ここでヴァレンティーノとヤマハ・ファクトリー・レーシングを目にできるよう願ってます。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年03月17日 Motoblog.it記事より抜粋)
あぁ〜写真家のジジ・ソルダーノ氏が、懐かしい写真を出しとりますなぁ。
《2002年と2013年。何も変わってない。》
2002-2013: Nothing has changed. @valeyellow46 @albitebaldi @uccioyellow46 twitter.com/GigiSoldano/st…
— GigiSoldanoさん (@GigiSoldano) 2013年3月16日
気安い方だったのね……クリックPrego