モトGP『エスペレータ:今なおロッシは人気最高、ストーナー先見の明足りず』
★モトGP開幕戦を目前に控え、カルメロ・エスペレータ氏(ドルナCEO、66才)がスペイン『As』紙に次のように語った。
「テストでマルケス選手が挙げた成果は素晴らしい。今は待つばかりですね。ペドロサ/ロレンソ両選手も2012年同様に絶好調だし、ロッシ選手に関してはヘレステストの前はそれほどでもなかったのは実力を出し切れてなかったんでしょうな。4人の戦いになるでしょう。今年はかなり楽しめますよ。
ヴァレンティーノ(ロッシ)には彼なりのやり方と言うものがあって、ドゥカティではそれが受入れられなかった。ヤマハの時と同様に出来ると思ってたんでしょう…スタッフを引き連れて移籍し、全面的な改革を施すってことがね。変えるべき点はあったんでしょうね…あのマシンで勝てたのはストーナー選手だけだったわけだし。とにかく、ドゥカティでの無惨な戦績にも関わらず、ヴァレンティーノは今なお最も愛されている選手で…一例を挙げるならば、ヴァレンシア最終戦の際にグッズの売上げが最高でしたね。他の選手全員合わせたよりも上だった。
ケーシー(ストーナー)に関しては…マルコ(シモンチェッリ)の事故が起きて、他の者達同様に泣き所にぐさりと来た…それで世界選手権についての不満点を言うことにしたんでしょうな。彼とは色々と話し合ったんだが、世界選手権の運営について端からとやかく言われる訳にはいかないんでね…私だってタイヤやら技術面やらマシンについて口出ししないんだから。ケーシーはCRT機が気に入らなかった…と言うのも、先を見通せなかったからでね。CRT機にしたチームは、打開策がないよりは同案の方を好んだんですよ。たった1台のマシンに350万ユーロ(約4億2000万円)も払い続ける余裕はなかった。それが今や最高CRT機でも120万ユーロ(約1億4400万円)、最低価格のなら僅か60万ユーロ(約7200万円)だからね…ギャップだって1秒半だけじゃないか。
予算削減しなければと言うのは理由があってのことで、ヤマハはテキサステストに半分の機材で参加したんです…節約のためにね。ドゥカティの方はテキサスに行くか行かないかが問題だったんじゃなく、組織再編と強いマシン作りの方が重要だったわけで。今は新オーナーで、必要なリソースも勝つ気も時間もあるわけだ。
スズキが2014年に復帰すると言われてるが…既存チームを利用してしか出来ない話だからね。じゃあスーパーバイクに行くからと脅しては来ないでしょう…あっちだって決めるのは私ですからね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月02日 Motoblog.it記事より抜粋)
あぁぁ〜〜〜、エスペレータのオジ貴ったら…
またストーナー選手のファンの皆さんの神経を逆撫でして………
ちなみに、その『今なお最も愛されてる』ロッシさんの方は…
ウッチョさんのツイートを見ると、カタールに向けて出発したようですねぇ。
でも、ぎりぎりまで施設トレーニングコース『ランチ』で楽しんでいたようで。
イースターには、こんなツイートを出してました。
《ランチ・オブ・イースター。シッチ58。》
Ranch di Pasqua.Sic 58. twitter.com/ValeYellow46/s…
— Valentino Rossiさん (@ValeYellow46) 2013年3月31日
ロッシ…商売繁盛クリックPrego
このおじさん苦手。
自分はロッシファンですが、こいつのインタビューは毎度毎度、「このクソッパゲ!何様のつもりじゃ?」と言いたくなりますね。
Honda.Ducatiにプロトタイプ台数を削減させてまで導入したCRT走るパイロンと化していてそんなに良いアイデアとは到底思えませんが!!!!