なんと3戦連続の4位となったヴァレンティーノ・ロッシ選手ですが…
本人もブルノ戦の時ほどもやもやはしてないようですな。
まずはレース直後の伊TVインタビューから。
★シルバーストンGP4位のヴァレンティーノ・ロッシが、レース直後『イタリア1』TVにコメント。
「上位陣とそれほど離されてはいないし…一歩前進するにはもう少しなんですよ。諦めませんから。3レースずっと4位ですね。パーティーに行ったら、中に入れてもらえなかったって訳ですよ。
今回はスタートは良かったんだけど、第1〜7ラップまで、上位グリープが0.2〜0.3秒は速かったから。僕にはまだ無理でね。それ以降は悪くはなかったし。ただ直線コースはイマイチで、燃費で少々トラブってましたけどね。最終ラップの競合いに関してはバッチリですよ…今回もだけど、いつもバウティスタ相手に特訓してるから。安定感はある…終盤は速い。でも、序盤がね…。1週間休んで、あとはミザノ戦までに仕上げていかないと…ホームレースですからね。好きなコースだし、ヤマハではいつもかなりのスピードが出せた…去年はドライにドゥカティで表彰台に上がれたんですから。
現在の状況ですか？かなり厳しいけど、不可能ではない。インディアナポリスやブルノでのセッティングはアンダーステアになってしまって…今朝、1つ手を加えたらポジティブな結果になりましたね。そう確かに、ブラドルにちょっと塞がれたし、バウティスタのせいで2秒ロスしました…その後は燃料がぎりぎりで。クールダウンラップではガス欠になってしまったからね。できるだけ早くシームレス・ギアボックスが使えるようになるとね…もう少しですよ。いつかって？訊いてるんですけどね…いつになるやら。」
（Source：2013年09月01日 Mediaset.it記事より抜粋）
そして、恒例イタリア大手サイト『Gpone』の方のねっとりインタビュー！
★シルバーストン戦後のヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「【上位陣に近づきながら追いつけない…ドゥカティ時代より精神的には悪い？】いいえ。あの頃の方が悪かったですね。これぐらい近づいていると、ギャップは埋められるって分かってまるから。今日、ペースは安定してるところを見せられたし、もの凄い離されてるわけじゃない。
【ブルノ戦よりがっかりしていないようだが…】そうですね。ここは手強いコースで、いつも苦戦してきたし、今回がヤマハ機でのデビューだったもんですから。ブルノ戦の方はね…もっと良い出来かなぁって思ってたんで。全セクターで改善できたし…ただ、また4位で首位とのギャップも10秒以上ですけどね。
【時々、最大限にプッシュしていないように見えるが…】そんなことないですよ。常に最善を尽くすようにしてるし…レースの競合いでは失速してしまいますよね。例えば、今日のブラドルへのオーバーテイクでとか…ブルノ戦のミスとか。
【ロレンソ選手もブレーキングで苦戦していて、タイヤではなくマシンのせいだと言ってるが…】僕も賛成です。僕の体重だとタイヤのカーカスへのストレスが大きくなって…ただ、それは合わせるようにしなければならないことでね。反対にホンダの方はフロントがしっかりしてるんですよ。それに、選手らもコーナー進入でリアを滑らせる事ができてるし。僕らは常にぎりぎりで、進入の際にはフロントにかなり荷重を加えなければならないんです。」
（Source：2013年09月01日 Gpone記事より抜粋）
今回、ロレンソ選手が祝優勝モヒカン剃髪をしておりましたが…
そう言えば、当ブログで以前、ロッシ選手のモヒカン写真も載せとりました。
いや〜懐かしいですな。
開運剃髪クリックPrego
