モトGP『フィリップアイランド決勝の経緯』
★ホルヘ・ロレンソが優勝。総合首位のマルク・マルケスがマシン乗り換えの周回を間違え失格したため、総合2位のロレンソ選手とは18ポイント差となった。
★今回に限り、選手全員が第9〜10周にマシンを乗り換えなければならなかった。
★ペドロサ選手がマシン乗り換え後、ピット出口でラインを越えてしまったため順位が1つ降格となった。ペドロサ選手は後続のマルケス選手に順位を譲ったものの、実はマルケス選手は乗り換えミスにより失格であった事が判明。レース後、ヤマハ側がペドロサ選手の順位降格が正しく行なわれたかについて説明を要請してきた(ペドロサ選手は3位ロッシ選手に順位を譲るべきかどうか)。
★マルケス選手がマシン乗り換え後、コースに戻った際、普通走行中のロレンソ選手と接触。
ロレンソ選手のコメント。
「(1位で)大変満足してます。非常に厳しいレースで勝てたんですから。マルク(マルケス)の事も、接触の件も残念でした。膨らんでしまったのは僕ですから!」
★2位ペドロサ選手のコメント。
「今日は凄いレースができました。乗り換えは実に速かった。満足してます…ただ、セカンドマシンのフロントは同じセッティングではなかったんですけどね。そのせいで若干タイムをロスしてしまいました。」
★3位ロッシ選手のコメント。
「嬉しいです。ボックスでの作業が凄かったですね。残念ながら、僕は上位3名のようには速くなかったです。カルやバウティスタとは良い競合いでした。表彰台は良かった…やりましたよ。」
★CRT首位はランディ・ド・プニエの10位。
(Source:2013年10月20日 Gpone記事より抜粋)
モト2『フィリップアイランド決勝の経緯』
★タイヤの消耗トラブルにより13周に短縮された決勝レースは、ポル・エスパルガロが優勝した。今シーズン残り2戦となり、総合ポイントはエスパルガロ選手が240点、レディング選手が224点、ラバト選手が204点。
★2位はトーマス・ルーティ。3位ジョルディ・トーレス。
★総合首位のスコット・レディングは土曜に転倒し左手首を負傷。手術のため決勝レースは欠場となった。ヴァレンシア最終戦で復帰の模様。
★イタリア勢トップはシモーネ・コルシの4位で、14位からのグリッドスタートで見事な追い上げを果した。アレックス・デ・アンジェリスはレース前半は好調だったが、終盤にペースが落ち5位でゴール。
★タイトル争いに加わっているエステヴェ・ラバトは第1コーナーでコースアウト。エスケープゾーン序盤のアスファルト路面だったのが幸いし、8位でゴール。
★ホームレースのアンソニー・ウエストは10位。
★ナカガミ/シュロッター/ポンス選手がジャンプスタート。
(Source:2013年10月20日 Gpone記事より抜粋)
モト3『フィリップアイランド決勝の経緯』
★アレックス・リンスが、ルイス・サロムばりの頭脳プレーで優勝。2位はマーヴェリック・ヴィニャーレス。サロム選手は3位。
★今シーズンは常にホンダ/FTR機の首位を保っているジャック・ミラーが、ホームサーキットの応援にも後押しされ活躍、5位。
★イタリア勢トップの8位ニッコロー・アントネッリはレースを通して、常に先頭グループで走り続けた。
★レース中盤、雨が降り始め、ホワイトフラッグが出される。
(Source:2013年10月20日 Gpone記事より抜粋)