ペドロサ『マシンに乗ってる時の手応えがかなり進歩した』

今回のセパンテストって…
不思議なほどペドロサ選手の記事って、見なかったような…
タイムは1日目3位（＋0.620）、2日目2位（＋0.410）、3日目6位（＋0.690）でして…
とりあえず、最終日のコメントはなかなかポジティブです。

『ペドロサ：マシンに乗ってる時の手応えが、かなり進歩した』

★第1回セパンテストでダニ・ペドロサ（総合6位）はRC213Vの2014年機を改良し、疲労しつつも満足してマレーシアを後にした。

【冬期オフシーズンは？】良かったです。良い休養期間になってくれた。身体を休めて、ちょっとお楽しみもありましたね。この冬はウィンドサーフィンをして…お気に入りの趣味の1つなんですよ。けっこうな時間、リラックスできたし、いつもの雰囲気をちょっと変えてね…それからトレーニングを始めて、身体を作っていきました。

【2ヶ月休んで、急に3日間もマシンに乗った訳だが…身体の方はどう？】まぁ、大丈夫でしたよ。もちろん疲れてはいますけどね…何周回もこなしたし、暑かったし…ただ、全体的に見て、自分の体調に関しては大変満足してます。それに、これからもっとマシンに乗って行く訳だし、まだまだ良くなって行きますよ。

【昨年よりも改良しなければならない点にトラクションとコーナー立上がりがあるが、何か進歩があった？】そうですね。去年はリアタイヤのグリップが足りなくて、かなり苦戦しました。その辺りをカバーしようと思い、別の点を改良しました。うちはずっとコーナー立上がりのトラクションで苦戦してるけど、今回、改良した点はポジティブになるんじゃないかなぁ。今回のテストではその辺に手を入れたんですが、前進できましたよ。

【ライディングについては？昨シーズン、何か学んだ？】2013年シーズンは実に密度が濃かった。今までずっと、ケーシー（ストーナー）やホルヘ（ロレンソ）と一緒に激しいモトGPレースだったけど、2013年はほとんどいつも最終コーナーまでプッシュし続けたから。2〜3選手が最後まで競り合うようなレースもたくさんあったし。そう言う状況だと集中力を維持し、正確にやることが重要になってきて…たとえヘトヘトになっていようが、マシンが消耗して100％の反応をしてくれなくてもね。

【今回の第1回目テストの感想は？】けっこう進歩できました。最初の2日間、手応え最高のスタートとは行かなかったけど、良くしては行けたし。今、言った通り、リアタイヤのグリップをちょっと上げられたし…それから特に、マシンに乗ってる時の手応えがかなり進歩しましたね。

【新タイヤは気に入った？】他のサーキットでの反応も確かめて見ないと…でも実のところ、ソフトもハードも使用可能なんですよ。去年、使えたのはソフトだけだったんですけどね。フロントのハードはグリップが全くなかったし…だから、そう言う意味でも上手く行きましたね。

【次回テストでの第一優先はレース・シミュレーション？】いや、第一優先ではないです。もちろん、重要事項の1つではあるけど、1番ではないです。今日はユーズドタイヤでかなり走り込んだんですよ…たった2本で60周回。だから、摩耗タイヤでの経験は既にあるわけで…フィリップアイランドでのテストに向けて、次回セパンテストでは全力でマシンの準備をしたいですね。

【次回テストに向け、変えておきたい事はある？】今は、それほどないですね…けっこう良い手応えで今回のテストを終えたんで。だから、このまま作業を続けて、次のテストも上手いこと終われるかどうか見てみなければ…（3月のテストで）フィリップアイランドへ機嫌良く行けるようにね。
（Source：2014年02月08日 Motocuatro.com記事より抜粋）

そう言えば以前、ジャーナリストのデニス・ノエス御大あたりがエドワーズ選手に聞いた話なんだけどって前置きしながらツイートしてたと思うんですが…
なんでもペドロサ選手の英語ってサーファーが使う、かなりマニアックなスラングがポンポン出てくるとかって…
でも、ごめん…ソースが見当たらない。
おばちゃんの朧げな記憶だけです。

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フィリップアイランドに…何かあるんでしょうかね…クリックPrego