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2014 SBK フィリップアイランド:主要選手コメント


『SBK豪戦:ラヴァティ、天国と地獄』

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★2014年SBKフィリップアイランド開幕戦で、スズキのユージン・ラヴァティ(レース1:優勝、レース2:リタイヤ)のコメント。
「こう言う可能性もあるかと…百万回は考えてきました。夢みたいでしたね。スズキが優勝したのは94レース振りなんです。チームに約束してたんですよ…100レース目になる前に勝つからって。ただ正直なところ、こんなに早く果せるとは思ってませんでした。スタート後、あんなに後方にいて、そこから追い上げて勝つなんて素晴らしかった。完璧なレースでしたね。

【レース2はエンジン故障してしまったが…】確かに理想的な状況とは言えませんね。もう少しゴール寄りで故障してくれたなら、ボックスまでマシンを手で押してポイントを獲得したんだけど(編集部注:規則では5分以内)。ダブル優勝を狙えるような良いポジションにいたのにね。コースはかなり滑りやすかったが、部分的にはアプリリア機よりも速くかったし、絶対にギュントーリを抜けたはずなんだが…トップスピードは足りなかったですけどね。

ギュントーリはペースが最高だったし、サイクスもバズも…カワサキ機のリアグリップのお陰でコーナーは最速でしたね。僕のスズキ機の長所は俊敏さです。波のある週末だったけど、もし、レース1で優勝できるぞって言われてたら、“はい、それでけっこうです”ってOKしてただろうし。チームは僕を受入れてくれようと懸命に作業してたし、技術的な面での約束を果たしてくれました。」
(Source:2014年02月23日 Gpone記事より抜粋)



『ギュントーリ:冬のことを思えば、最高に幸せ!』

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★2014年SBKフィリップアイランド開幕戦で、アプリリアのシルヴァン・ギュントーリ(レース1:3位、レース2:優勝)のコメント。
「多分、レース1では少し自信過剰になっていたのかもしれない…スタートは強かったが、終盤はリアタイヤに対し上手いフィーリングが掴めなかった。コンディションは、ここ最近の何日間とは全然違ってたし…とにかく、良い仕事はできましたね。レース2では何とか一番前でいるようにして…上手く行きましたね。この冬の間に起きた事を思えば、今回の週末は喜ばずにはいられませんよ。表彰台のてっぺんにやっと返り咲けました。リハビリを続けてくれたスタッフの皆さんに感謝します。今はけっこう疲れてるけど、次戦まで1ヶ月あるから。」
(Source:2014年02月23日 Omnicorse.it記事より抜粋)


★2014年SBKフィリップアイランド開幕戦で、アプリリアのマルコ・メランドリ(レース1:2位、レース2:8位)のコメント。
「レース1は順調で、スタートは良かったし、終盤に向けてのタイヤ保護を見据え、序盤も落着いていられました。あいにくレース後半はマシンがかなり滑って、できぱきとした動きができなかった…それで、ユージン(ラヴァティ)が首位に出た時に自分は2位で行こうと思ったんです。レース2でも同じ作戦で行きたかったが、(ジョナサン)レイを抜こうとしていつもより強くブレーキをかけてしまい…リアタイヤが持ち上がって、コースアウトするしかなかったんです。がっかりですよ…大切なポイントを無駄にしてしまった。きっとマシンの反応に慣れ、セティングを自分のライディングスタイル向けにするには、まだ経験不足なんでしょう。コース・コンディションのせいで生じた問題もあったし…あんなの初めてですね。次戦に備え、これから状況を整理していかなければ。」
(Source:2014年02月24日 Bikeracing.it記事より抜粋)




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