『クラッチロー代役はピッロ、アルゼンチン戦』
★今週末に開催されるアルゼンチンGPはカル・クラッチロー棄権となり、代役としてミケーレ・ピッロ(ドゥカティ・テストライダー)が出走する。
★クラッチロー選手はオースティン決勝レース中の転倒事故により右手小指を骨折し、ボルト挿入手術を受けていた。
★クラッチロー選手は昨年、アルゼンチン・サーキットで行なわれた走行テストに参加し、同コースについての知識があるためアルゼンチン次戦の参加を望んでいた。しかし、いまだ右手の痛みが酷く、フロントブレーキを正確に操作できない状態にある。
★クラッチロー選手のコメント。
「実に残念です…本当にアルゼンチンで走りたかったんでね。15日(火)に手のレントゲン写真を撮ってもらったら、右の小指がまだ脱臼してると言われて…小さな骨折もあったんで、チャオ医師がボルトを挿入して固定させることに決めたんすよ。残念ながら、その右手がまだ痛くって…関節が一番痛くて、今週末のレースで走るのは無理っすね。これからイギリスに帰ってリハビリを続け、ヘレス戦(5/4)に向けて快復するようベストを尽くしますよ。」
(Source:2014年04月21日 Gpone記事より抜粋)