ホルヘ・ロレンソ選手と言えば、《即興型のライダーではなく、最大限の結果を出すには極限までの自信と集中に達しなければならない…》なんて書いていた雑誌もありましたが…
まるでボタンの掛け違いが起きてしまったかのような今シーズン…
最近は、ちょっと太ったんじゃないか…と言う声もチラホラ聞かれるようになってきましたが…
どこかで持ち直してくれると良いですねぇ。
ル・マン戦後のスペインサイト記事のコメントは、やっぱり元気がない感じです。
『ホルヘ・ロレンソの不調の理由は?』
【去年とは別人のように抜かれ、順位争いもせず…まるで今年は諦めてしまったかのような…】
「終わってみると、皆、レースについて熟知し、何が起きてるかも熟知し…僕には同じようには思えないんですけどね。もし上手く行って、土曜日のようなリズムで良いレースをしたなら、2〜3位でゴールできたとか、元のロレンソに戻ったとか。レース後に端から見れば、意見も言いやすいものですよね。」
【ただの意見ではなく、以前からモチベーションが落ちてるようだが…頭の中か、もしくはボックス内で何が起きてるか分かっている?】
「今、パーティーなんてやって、6位で超ハッピーだったら阿呆でしょう。多少元気がなくとも当然であって。こう言う状態が何時間か続いて、翌日にはまたガンガン作業しなければならないんです。」
【これまでで最悪のスランプ?】
「いいえ、全然。もっと厳しい時はありました。世界選手権デビュー年…2003年にデルビ機に乗っていて、シーズン序盤はポイント圏内に入れなかったのが、ブラジル戦(※12戦目)で優勝したんです。世界チャンピオンになってから厳しかった事はないですね…当初のようなプレシャーはありませんから。」
(2014年05月18日AS記事参照)
そして、チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシ選手が、ロレンソ選手の不調についてこんな風に推測しとります。
【ホルヘ・ロレンソの不調の理由は?】
(ヴァレンティーノ・ロッシが回答)
「僕と彼の状況はかなり違うんですが…僕は2013年に苦戦し、その前はドゥカティで散々な2年間を過ごし…僕にとっては破格ライダーを倒せないと言う事は大した問題じゃないんですよ…マルケスのようなね。つまり、僕は2位に甘んじる事はできるけど、ホルヘ(ロレンソ)は勝ちたいわけだから。2013年のホルヘは驚異的で…今までの最高ですよね。それが今は若干上を行くマルケスとホンダ機相手で、更に難しくなっている…ホルヘにしたらストレスでしょ…2位じゃ駄目なんだから。多分、その辺が原因なんじゃないですか。」
(2014年05月18日Moto.it記事参照)
【そのせいでヤマハを辞める可能性も?ロッシ選手のように…】
(ヴァレンティーノ・ロッシが回答)
「僕が間違ってたんですよ。ホルヘがヤマハに入って来て…かなり悪い方に捕らえてしまっていた。ヤマハは僕のこれまでの業績を生涯評価してくれるべきだと思っていました。でも僕が間違っていた…彼らの方が正しかったんです。どちらにしろ僕には最高マテリアルを使わせてくれていたでしょう…僕が決断を誤ったんです。ホルヘには残留して欲しいですね。」
(2014年05月18日Gpone記事参照)
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ロレンソ不調は、ブリビオが言うように…やっぱりロッシの呪いかな?仲良しそうに見えて、色々プレッシャーはあるやろし。ロッシの呪いは○ケスに行かないでよりによってチームメイトに?ま、最大のライバルはチームメイトって言うしね。
ブリビオじゃ無くてジャービスでした!