モトGP『ムジェッロFP3の経緯』
★昨日のFP1で11位だったダニ・ペドロサ(ホンダ)が、ほぼ1秒半削った1分47秒754を記録し首位に立った。コーナリングでの問題は解決した模様。
★2位マルク・マルケス(ホンダ、+0.261)は14周回中6周を1分48秒前半で走行。何周かホルヘ・ロレンソの後ろに付いて走っていた。
★3位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ、+0.263)はFP1より1秒半速い。リアのスーパーソフトタイヤは使用できない状態。それなしで同タイムを刻んでいると言う事は、レースリズムもキープできるはず。
★4位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ、+0.274)は昨日より0.6秒速い。6位ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ、+0.401)は常にT4でタイムロス。
★7位カル・クラッチロー(ドゥカティ、+0.521)はペース面ではドヴィツィオーゾ選手よりも不安定。
★10位アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・プラマック、+0.681)は、直線コース終盤で時速349.6kmを記録。
★ワイルドカード参戦のミケーレ・ピッロ(ドゥカティGP14ラボ機、+1.239)は13位。
★ダニーロ・ペトルッチ代役としてイオダチームよりアプリリア・オープン機で参戦しているミシェル・ファブリツィオは、最下位ながら順位内には入った(+6.913)。なお、同チームには新スポンサーも付いた。
(2014年05月31日Gpone記事参照)
モト2『ムジェッロFP3の経緯』
★ムジェッロ戦FP3はエステヴェ・ラバト(カレックス)が1分52秒964で首位に立った。各セクターで最高タイムを刻み、2012年にポル・エスパルガロが出したファーテストラップに0.3秒足りないだけ。
★2位はルーキーのジョナス・フォルガー(カレックス、+0.238)。同じくドイツ人のサンドロ・コルテーゼが3位(カレックス、+0.287)。
★FP3のサプライズは5位ジョルディ・トーレス(スッター、+0.649)。
★イタリア勢トップはアレックス・デ・アンジェリスの10位(スッター、+0.910)。マッティア・パジーニは激しいスリップ転倒(ケガなし)を喫し、
★昨日、ウェットコンディションのFP2で首位を取ったランディ・クルメナッハは25位(スッター、+1.934)。
(2014年05月31日Gpone記事参照)
モト3『ムジェッロFP3の経緯』
★昨夜の雨にもかかわらず、FP3ではタイムが伸びた。かろうじて晴れてはいるが、降雨予報は出ている。
★アレックス・マルケス(ホンダ)が昨日のFP2に引き続き、1分57秒620で首位に立った。昨日の自己タイムより1秒以上速く、昨年のPPタイムと並んだ。
★2位エフレン・ヴァスケス(ホンダ、+0.017)。3位ブラッド・ビンダー(マヒンドラ、+0.562)。★総合首位のジャック・ミラーは4位(KTM、+0.678)。
★1位〜11位ロマーノ・フェナーティ(KTM、+0.878)までのタイム差が0.9秒未満。
★VR46チームは11位フェナーティ選手に続き、フランチェスコ・バニャイアが12位(KTM、+1.074)。リズム面では両選手とも若干改善されてきた。
★ニッコロー・アントネッリが転倒し(ケガなし)、7周回のみ走行し28位(KTM、+2.729)。当初、エンジンブレーキの異常について話していた。
(2014年05月31日Gpone記事参照)