モトGP『バルセロナFP2の経緯』
★バルセロナ戦FP2はプライベートチーム勢が活躍し、首位はブラッドリー・スミス(ヤマハ・テック3)の1分42秒123。2位はステファン・ブラドル(LCRホンダ、+0.007)。
★なお、FP1のアレイシ・エスパルガロの記録が(1分41秒672)がFP総合首位のまま。
★気温上昇に伴い、ファクトリー勢の多くはリアのハードタイヤを試していた。なかでもホンダのマルケス選手がFP1より0.5秒タイムを削り、FP総合4位に浮上しファクトリー勢トップとなった。14周回中、1分42秒台で走ったのは3周のみ。
★FP総合5位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ・ファクトリー)はFP1より0.1秒速くなり、ペース面では相変わらず最速で平均1分42秒後半で走行。
★7位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ・ファクトリー、+0.689)はソフトタイヤを履き、FP1より優に0.6秒削ってみせた。
★10位ダニ・ペドロサ(ホンダ・ファクトリー、+0.955)苦戦中で、一度も1分43秒を切れなかった。腕上がり手術後の影響により、いつものライディングができないのかもしれない。
★最後尾はダニーロ・ペトルッチ代役のミシェル・ファブリツィオ(イオダ、+5.206)。
(2014年06月13日Gpone記事参照)
モト2『バルセロナFP2の経緯』
★ホームサーキットであるエステヴェ・ラバト(カレックス)が午前FP1に引き続き、1分46秒966で首位を獲得。コースグリップ不足にも関わらず、唯一、1分47秒の壁を破ってみせた。マルケス選手のコース記録まで、あと0.9秒。
★2位はルーキーのジョナス・フォルガー(カレックス、+0.746)。
★上位9選手中、8台がカレックス。唯一、サム・ローズのスピードアップ機が、第5コーナーでの転倒2度(ケガなし)にも関わらず、3位に食い込んだ(+0.953)。
★昨年のモト2チャンピオン、マーヴェリック・ヴィニャーレスは午前FP1の17位から4位に浮上(+1.041)。
★5位サンドロ・コルテーゼ(+1.057)はセッション中盤に転倒。6位タカアキ・ナカガミ(+1.094)。
★イタリア勢トップはマッティア・パジーニが維持し、8位(+1.261)。上位10位内、唯一のイタリア人。
★FP1で2位だったミカ・カリオは9位(カレックス、+1.265)。
★転倒が多発する中、マレーシア出身のAzlan Shahがスリップ転倒でボックス帰還(ケガなし)。
(2014年06月13日Gpone記事参照)
モト3『バルセロナFP2の経緯』
★バルセロナ戦FP2は気温が若干上がる中、ニクラス・アジョ(ハスクバーナ/KTM)が1分59秒930で首位を獲得。
★2位ジャック・ミラー(KTM、+0.014)、3位イサク・ヴィニャーレス(KTM、+0.015)。
★イタリア勢はロマーノ・フェナーティ4位(KTM、+0.022)。ニッコロー・アントネッリ5位(KTM、+0.247)は自己タイムより1秒以上も削ってみせた。
★昨夜の高熱によりFP1を棄権したマッテオ・フェラーリは25位(マヒンドラ、+1.760)。
(2014年06月13日Gpone記事参照)