『ロッシ：ペースは良い』
★ザクセンリンGP予選を6位で終えたヴァレンティーノ・ロッシ。首位マルク・マルケスに0.7秒差、チームメイトのホルヘ・ロレンソに0.143秒差。
★ロッシ選手のコメント。
「バルセロナでもそうだったが…2本あるタイヤの1本目の方に問題があって。残念ながら、そう言う事ってあるから。ツイてない事に予選で起きると、不利になってしまうんですよね。
バルセロナではタイヤが振動して…今回は、まるでスイッチが入ってないとでも言うか…グリップからの反応に刺激されないとでも言うか…もったいなかったですね。もうゼロコンマ何秒か削れたら、もっと前からスタートできたのに。とにかく2列目スタートだから…僕的には良いレースができるギリギリの線ですね。ここはオーバーテイクが難しいコースなんで。」
【レースに向けては？】
「ペースは良いんで…ホルヘ（ロレンソ）と大体同じぐらいでしょ。ホンダ2機が若干速いですね…それにブラドルが最強だし。表彰台にヤマハを1機上げるには、良いレースをしなければ。」
（2014年07月12日Motosprint記事参照）
あら、やだ…
こっちの記事の方が断然詳しいわ…
ちょっと上の記事と重複しますが…まぁ、一応。
『ロッシ：マルケスが優勝候補だが…』
★ザクセンリンGP予選を6位で終えたヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「当然、昨日よりは良かったですよ。マシンのセットアップに手を加えたら、フィーリングが良くなって、ミディアムのフロントタイヤが使えました…そのタイヤだとM1機が操縦しやすくなるんでね。午後セッションは少し試したいものがあったが、雨のせいで予定通りの作業ができなくて。
（予選結果は）セカンドローだったんですが…良いレースをするには最低限ってとこですね。ここはオーバーテイクの難しいコースだから。あいにく、2本目のソフトタイヤに大きな問題があって…なんかミスったんでしょ（※欠陥品の意）。アクセルを開けなくて…通常、2回目のアタックで0.2〜0.3秒は削れるもんなんですが。今回は無理でした。幸い、1本目のタイヤでまぁまぁのタイムを出してたから、アレイシ・エスパルガロに抜かれただけでしょ。なんとか2列目はキープできましたよ。ホンダの2人が好ペースでしょ…特にマルク（マルケス）がね。それにブラドルも悪くないし…前からスタートするしね。表彰台を狙うには、セットアップをもっと改善しなければ。ファーストローがホンダ3機で埋まるなんて驚きませんよ。何年か前から、ここはホンダ向きのコースだから。例えば2012年なんか、ペドロサとストーナーが他の選手を何秒も引き離して先行していたし（※その後、最終ラップでストーナー転倒）、ヤマハ機にとってはちょっとアグレッシブ過ぎるんですよね。」
【ホンダRC213V機はどこが有利？】
「ホンダ機はヤマハ機に比べ、電制コントロールで一歩先んじてるんですよ…特に加速やエンジンブレーキ、ギアチェンジ等ですね。ただザクセンリンクに限った事じゃなく、全サーキットでですけどね。」
【最初の出走ではすぐにボックスに戻っていたが…】
「フロントタイヤのならし運転しようと思い、リアにユーズドタイヤを履いてたんですよ。それでリアを新しいのに替えるために戻ったんです。良い作戦だったって言えるんじゃないかなぁ…すぐに良いタイムが出せてたから。あいにくセカンドタイヤが失敗作で、タイムアタックでは…もう放り出されるんじゃないかと思いましたよ。アクセルは開けませんでしたね。」
【マルケス選手は先行逃げ切りになる？】
「そうするポテンシャルはあるでしょ…ただ、ペドロサがくっついて行くだろうけど。僕とロレンソが前に出られたら…僕らも勝負できるでしょうね…。」
（2014年07月12日Moto.it記事参照）
あの、ちなみにそのセカンドタイヤについてなんですが…
チームメイトのロレンソ選手も同じような事を言ってました。
★ザクセンリンGP予選を5位で終えたホルヘ・ロレンソのコメント。
「セカンドタイヤに、どこか上手く行かない所があって…思ったほどタイムを上げられませんでした。PPスタートは叶わなかったが、ファーストローに入るための後0.2秒は削る事ができただろうから。ここのコースでは今のところホンダ機の方が上ですね…特に、新タイヤを使いこなさなければならない時なんかね。タイムを狙った際、思うようにアグレッシブなアクセル操作ができなくて…リアタイヤが滑りまくるもんだから。」
（2014年07月12日Gpone記事参照）
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