『ロッシ:アラゴン転倒の衝撃をマイクロスコープ検証』
★9月28日アラゴン戦の転倒で頭部外傷を負ったヴァレンティーノ・ロッシのヘルメットを、『AGV』が自身の研究開発ラボラトリーで検証した。
★ロッシ選手は事故直後の一瞬、意識を失いはしたが、ヘルメットにより衝撃が吸収され大事には至らなかった。
★ロッシ選手はハイサイド転倒した際、路面との衝突で左後頭部のスポイラーの近くに衝撃を受けた。なお、同スポイラーは当初より外れるようデザインされており、実際、そうなった。
★ロッシ選手がエスケープゾーン(アスファルトと砂利)を転がって行った際、ヘルメットが直接マシンに衝突しており、ヘルメット右側面に傷跡がはっきりとついている。この傷跡により、ヘルメットのシェル部分がマシン後部にあるパーツ(スイングアームor)に衝突した事が窺える。
また、シェル右側面とバイザー部分に明らかにタイヤ跡が残っており、転倒時にヘルメットがタイヤとも衝突していた事が分かる。
★事故後のロッシ選手の症状は、一時的な記憶喪失と頭痛だった。おそらく、まだ回っていた後輪とヘルメットの接触により、頭部が急激かつ激しい加速で回転した事に依るものと見られている。
(2014年10月12日Gpone記事参照)
上の記事のフルレポートは、こちらです。
転倒、頭部強打、ヘルメットと言えば…
2013年SBK参戦中のカルロス・チェカモト選手も、当ブログでこんな記事がありました。
[amazonjs asin=”B004IRO5R0″ locale=”JP” title=”シージーシー(C.G.C) ヘルメットロック 22-25φ用 メッキ CGC-21114″]
シモンチェリの事故以来、agvのヘルメットは嫌いになりました。
それに、ロッシのデザインはホームGPでもそうだけど、デザインが子供っぽくて嫌いです…
まぁ…個人差はあると思いますが…
確かにシモンチェリの事故の際にはagvには不信感がわきました。ロッシのデザインに関しては、ローソンも言ってましたけど選手の見分けのつく個性的デザインへの回帰の先駆けのような気がしまして私は好きですけどね。今でもパッと見分けつくのって、ホルヘ、マルケス、クラッチローってとこでしょうか?
ヘルメットを被るシーンをみてて「あんなにスッポリ被れるのか」と
思ってしまうほど緩そうだけど高速域で浮き上がったりズレたり
しないのが不思議でしょうがない。
やっぱり市販品と特注品の違いなのかな?
>クラッチ朗さん
同じ事を思っていました。あとは頭の形の違いなのかなとか。
頭の形だと思います。
20年前の話だけど、BELL製のモトクロスヘルメットは涼しいとのことで試着してみたけど、横幅が狭くて1分と被っていられませんでした。
横を合わせたら前後がばがばです。
あと、MFJでは「ヘルメットリムーバー」の着用が義務付けられていますよね。
http://www.arai.co.jp/jpn/topics/rah/hrs-announce.html
日本GPでも中須賀さんはレース直前に装着していました。
日本人は、ヘルメットをスッポと脱ぐことできないですよね。
欧米人とアジアン系では、頭と足の形が違うんですね。
頭でいえば、アジアン系は横幅が大きい。
対して欧米人は縦長。
足もアジアンは甲高で幅広い。
なので海外製のヘルメットを買う場合、アジアン系の仕様になっているか確認することが大事です。
今後もヘルメットの進化は望むけど、完全に安全な物というのは不可能じゃないかな。
脳は頭蓋骨の中、脳水によって浮かんでますからね。
殻が大丈夫でも、浮かんだ脳が衝撃によって傷つくことはあると思う。
それは帽体で防ぐというのは、なかなか難しいことではないかと。
こんにちは、初めまして。
先週茂木でア〇イスタッフさんと話して、よく喜びのあまりポンポン
メットを叩いて喜ぶ映像を見掛けますよね、あの程度はそれ程
問題ないそうですが、ただ落としたりするとダメージがある可能性があるとか。取り扱いが荒いと劣化も早いとか。最近この手の事故多すぎてヘルメットの大切さを再認識されます。
ヘルメット自体に不信感抱いてるし嫌いになったのは同感だけど、デザインに関してはここでわざわざ言うことでもないだろ。
嫌い嫌いってあなた一人だけを楽しませるためじゃないんだし、もう少し考えて発言したらどうですかね。