『レディング:負傷後、セパンに向けて準備OK』
★2015年はホンダ・ファクトリー機でモトGP参戦するスコット・レディング(Marc VDSチーム)は、昨年12月の『Superprestigioダートトラックレース』で胸骨を骨折したが、その後の養生のお陰で、第1回セパンンテスト(2/4より)へは好コンディションで挑める模様。
★レディング選手のコメント。
「『Superprestigio』でのケガのせいで、まさに1月の第2周までトレーニングできなかったってわけです。先週になってやっと、スーパーモタードやモトクロスに乗れたんですよ。いずれにせよ、全て順調です。セパンテストに向けて絶対大丈夫な状態になるよう、トレーナーと一緒に一生懸命トレーニングしましたから。
第1回セパンテストに向け、僕とチーフメカニックのクリス・パイクの目標は、ホンダ・ファクトリー機に対し最高の信頼感を探り出すことです…タイムを出すのに躍起になっては行きません。マシンの事を理解しなければ…セットアップのバリエーションの中で、どんな風に挙動が変るのか…つまり、レース・ウィークエンド中に何かトラブった場合、どう言う方向に進めば良いかを理解しなければね…レースの時は時間がないから。1回目のテストでそれができれば、2月末の2回目テストでは上位選手とのギャップを縮めるのに集中できるから。」
★ミハエル・バルトレミー氏(Marc VDSチームマネージャー)のコメント。
「ファクトリー機でもってモトGPクラスに参入するのは、チームにとっても大きな一歩です。夢は見ないようにしているが、セパンテストでは全力でスタートし、できるだけ同テストを有効活用できるよう、この冬期間は懸命に作業をしてきました。スコット(レディング)も頑張ってトレーニングをしていたのは分かってます…期待している挑戦に向け、準備万端でいられるようにね。チームにとっても、彼にとっても、そう言う状態になってくれるでしょう。」
(2015年01月31日Gpone記事参照)
レディング選手と言えば…
去年乗っていたホンダ・オープン機と、今年から乗るファクトリー機のギャップにけっこう悩んじゃってたようですが…
そう言えば…
最新メルマガ『風聞〜イタたわGP』のこちらの記事の中で、マルケス選手がその辺についてちょっとコメントしてましたねぇ。
【メルマガ号外 2015年02月06日 発行】
【2014〜2015年オフシーズンこぼれ話 その6】
●なぜマルク・マルケスはホンダ機を乗りこなせるのか?
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