『マルケス怪我の具合まとめ』
★5月3日(日)決勝レース後、マルク・マルケスのコメント。
【もしロッシ選手に追いつかれたら、アルゼンチン前戦で学んだことを応用してみようと思っていた?】
「(笑)今日はそう言う感じの日じゃなかったですからね…今回は準備してきましたから。2人とも、似たようなタイムだったし…僕としては最終ラップで戦いになるよう準備していたんですよ。でも、まぁ、手の方もこう言う状態だったし(※左手小指の手術を受けたばかり)、レース終盤の感じからしても…最終ラップは落ち着いて走りたかったんですよね。」
★決勝レース後、みごと2位でゴールしたマルク・マルケスについて、サンティ・エルナンデス(チーフメカニック)が次のようにコメントした。
「先週の土曜日には、(マルケス選手が)今回のレースに参戦できるかどうか分からなかったんです…だから、この2位は私達にとって素晴らしいものとなりました。」
★決勝レース後、マルケス選手の治療にあたったハヴィエル・ミール医師は次のようにコメントした。
「(2位ゴールは)間違いなくマルク(マルケス)の功績ですね。こう言う外傷は、最初の2時間以内に手術をする事が重要なんです…ケガの血腫が形成される頃合いですね。マルクの場合は、ケガを負ってから6時間ぐらい経ってしまっていたんですが…彼の功績ですよ…今回のヘレス戦でのリザルトには驚いてます。」
【神経ブロック注射を使用しなかったのは、なぜ?】
「それについては心配してたんですよ…指への神経ブロック注射と言うのは、麻酔の投与の仕方が難しいんですよ…他の指の感覚まで鈍らせたくなかったんでね。だから、もっと全体的な鎮痛の方が良いだろうと思い、尻に痛み止めの注射を打ったんです。27周回のレースを完走するのに助けてなってましたね。
【ル・マン次戦(5/17)までに回復している?】
「骨折の方は4週間で癒合し始めるんですが、次のル・マン戦だと3週間ってところですよね…ただ、今回よりはましでしょう。」
★決勝レース後、翌4日のヘレス公式テストには参加せず休養すると言っていたマルケス選手だが、ホンダHRCのテクニカル・ディレクターであるタケオ・ヨコヤマ氏より「新スイングアームのテストが重要である」と要請され、結局、少なめの周回で参加することとなった。
(2015年05月04日『AS』記事参照)
(2015年05月04日『AS』記事参照)
(2015年05月03日『Moto.it』記事参照)
(2015年05月05日『Moto.it』記事参照)
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HRCはケガしてても容赦ないんですね・・・
さすが、プロフェッショナルだなぁ
最終的には、彼のため・・・・・HRCのため?^M^
人でなしやな、タケオ・ヨコヤマww