『2015 SBK セパン FP3トピックス』
★8月1日(土)、SBKセパン戦FP3が行われた。
★首位タイムはジョルディ・トーレス(アプリリア)の2分04秒356。アプリリア勢が好調で、チームメイトのレオン・ハスラムが2位(+0.166)、ワイルドカード参戦のマックス・ビアッジが3位(+0.467)。
36周回をこなしたトーレス選手のコメント。
「悪くないですね…ここはアプリリア向きサーキットって感じで。状況は悪くないけど、ちょっと走っただけでタイヤがかなりタレてしまうんですよ。かなり長いコースなんで、コーナーによってはスピード面で助かります。でも、反対にタイヤの助けにはならないんですけどね。
スーパーポール(予選)は…ラグーナセカでは予選用タイヤを活用できたんで…ここではどうなるか。今回の最速ラップでは、その辺の情報を得ようと思って走ってみました。午後の予選がどうなるか…ですね。」
★3位マックス・ビアッジは金曜FP1のタイムを更新できず。なお、FP1タイムは2分04秒823で、FP3は2分05秒320。
ただ、ビアッジ選手がスーパーポール2(予選2)入りを確保した後、1周のパフォーマンスではなくセッティングの改善に力を入れていたのは明らか。
★ランディ・ド・プニエが今季最高の4位(スズキ、+0.502)。
★ビアッジ選手に次いでタイムを伸ばせなかったのがチャズ・デイヴィス(ドゥカティ、+0.616)で6位。デイヴィス選手もセッティング作業の方を重視していた。
★7位のアイルトン・バドヴィーニはセッション終盤で転倒していたものの、セッティングに向けては正しい方向性を見つけた模様。
★FP総合では1位〜6位までが2分05秒の壁を破っている。
★カワサキ組も1周タイムのことも重視していなかったようで、ジョナサン・レイが8位(+0.687)、トム・サイクスが9位(+0.740)。
★スーパーポール1(予選1)行きはダヴィド・サロム、マイケル・VD・マーク、マッテオ・バイオッコ、アレックス・ロウズ、レオン・キャミア他。
(2015年8月1日『Gpone』記事参照)
『2015 SBK セパン FP3リザルト』
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