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2015 SBK セパン【スーパーポール リザルト&トピックス】

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『2015 SBK セパン スーパーポールトピックス』

★8月1日(土)、SBKセパン戦スーパーポール1・2(予選1・2)が行われた。

★PPはミスター・ポールの異名を持つトム・サイクス(カワサキ)が2分03秒240で獲得。SBKキャリア28回目のPPである。
サイクス選手のコメント。
「あいにくFP2はウェットになってしまい時間を無駄にしたが…マシンの方はけっこう良くてね…良いんじゃないんですか。特に、この手のサーキットでは前からスタートするのが重要だから。」

★2位ジョルディ・トーレス(アプリリア、+0.270)のコメント。
「サイクスの方が僕より前からスタートするわけで…これは本当に大変ですよ(笑)。レース用のタイヤは良い感じなんですよ…上手くコントロールできて。予選用のタイヤがね…もうちょっと上手く使えるよう、まだまだ学習しないと。」

★3位はサプライズで、シルヴァン・ギュントーリ(ホンダ、+0.596)。昨年チャンピオンのギュントーリ選手は、今シーズン、マシンのベースの戦闘力の低さに苦しんでいる。
ギュントーリ選手のコメント。
「序盤、苦戦してしまいましたね。今年のレギュレーションは、うちには優しくなくって。改善すべく、ホンダと一緒にけっこうな作業をしてきました。嬉しいですね…これほど厳しい年には、チームにとっても良いことでしょ。良いシーズン終盤が遅れれば良いんですけどね。」

★サプライズと言えば、マックス・ビアッジの4位(アプリリア、ワイルドカード参戦、+0.708)。パフォーマンス自体がサプライズなのではなくタイムの出し方がサプライズで、各セクターでは7位タイムだったのに、第4セクターで4位にまで浮上したのだ。
ビアッジ選手のコメント。
「良い周回だったでしょ。やっと、もうちょっと望めるようになってたんだけど…いつも、あとちょっと足りないんだよね。レース用タイヤだと、うちの場合はちょっと何かを変えないとならないってことは分かったんだけど…でも、重要なのはそこでね。第4セクターは…確かに良かったね…好きなんですよ。でも、それ以外をもう少し改善していかないと。ちょうど良い加速を見出そうと、ギア比を変えたんですよ。でも、エンジンブレーキに関しては、もうちょっとちゃんとしないとね。」

★7位ジョナサン・レイ(カワサキ、総合首位、+0.967)のコメント。
「正直に言うけど、技術トラブルではないですよ。あのハードブレーキング地点でブレーキをかけ、2位になってたのに…渋滞に入って行ってしまったもんだから、ブレーキにしがみついてね。『ここ一番』って一瞬はあったんですけどね。とにかく、明日は良い仕事ができると思いますよ。ミスさえしなければ表彰台争いはできるでしょう。マシンをソフトにするのに、セッティングに変更は加えました。」

★アイルトン・バドヴィーニはFP4で転倒して頭部を強打し(第1コーナーでマッテオ・バイオッコと行き違いがあった模様)、スーパーポールには参加せず。
予選後、レースディレクションよりバドヴィーニ選手のレース参加は不可能と公表された。同選手は念のため、クアラルンプールの病院でCT検査を受ける予定。

(2015年8月1日『Gpone』記事参照)


『2015 SBK セパン スーパーポールリザルト』

[フリープラクティス&スーパーポール コンバイン リザルト]

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[スーパーポール2 リザルト]

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[スーパーポール1 リザルト]

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[FP4 リザルト]

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