『ビアッジ年齢関係なし:渇望感がおさまってきた』
★8月2日(日)、SBKセパン戦にワイルドカード参戦していたマックス・ビアッジ(44才)が、レース1では3位を獲得し、レース2ではトム・サイクスとの接触により転倒リタイヤとなった。
★ビアッジ選手のコメント。
「あのスタートときたらね!黄金時代を思い出しましたよ。接触は残念だったねぇ…でも、過ぎたことは過ぎたこと。くよくよした気分より、嬉しい方が遥かに上だね。表彰台が夢だったんだし、みごと決められましたよ。今週末の感想としては…『素晴らしかった』ですね。がっかり気分は速攻で消え失せました。」
【実はケガをしていたそうで…】
「(先週のセパンでの)テストで転倒して、左肩を亜脱臼してしまって…それからベダルでふくらはぎの肉をえぐってしまい、3針縫ったんですよ。方向転換が難儀でねぇ…ハードブレーキングも他の選手みたいにできなくって。でも、言い訳してるって思われたくなかったんで一言も言わなかったけどね(※レース後、下記のツイートを出してました)。」
【レース2で転倒しなければ、また表彰台に上がれていた…】
「ボックスからレース展開を観てたんだが…表彰台は儀礼的なものでね…目標はトップ陣とのギャップを縮めることだったから。」
【予定していたワイルドカード参戦はこれで終わりだが…】
「渇望感はほぼおさまったね…今のところは、またレースに出る予定はなしです。今度は父親業と夫業に戻らないと…家から追い出される前にね(笑)。ヘレス次戦では、またTV解説の方に戻りますよ。」
(2015年08月02日『Gpone』記事参照)
《やっと、皆に見せられるよ…厳しいコンディションで走ってたんだ…》
Ora ve lo posso far vedere
Ho corso in condizioni difficili..
How to start a race weekend in difficult conditions. pic.twitter.com/9oN93fc5Yl
— Max Biaggi (@maxbiaggi) 2015, 8月 2
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さすがイタリアメディアのウラもオモテも知りつくしている帝王ならではの舞台裏の打ち明けですね。
現役時代はヒール役で好きになれなかったけど居なくなると寂しい限り。
でも無事に現役を終わらすことが一番大事だからこれで良いのかなぁ
ですねー、本当しみじみ思います・・・