『2016 ブルノ モトGP FP1トピックス』
★8月19日（金）、ブルノ戦 モトGPクラスのFP1が行われた。曇天。霧は晴れそう。
★首位アンドレア・イアンノーネ（1分56秒189、ドゥカティファクトリー）。セッション終了17分前、搭載していたエンジンの寿命が尽き、第3コーナーで失速。マシンをコースに乗り捨てて、ボックス帰還。新タイヤを履いたセカンドマシンに乗り換え、首位タイムを記録。
チームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾは5位（+0.848）。イアンノーネ選手とは異なり、リアに柔らかめを履いて作業を進めた。
★2位ヴァレンティーノ・ロッシ（+0.265、ヤマハファクトリー）。同セッションではしばらく首位を維持し、好ペースを示していた。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは3位（+0.484）。両選手ともユーズドタイヤでも速く、接近している。
★4位エクトル・バルベラ（+0.775、ドゥカティ・アヴィンティア）。ラストラップでドヴィツィオーゾ選手のスリップストリームを利用。
★6位マルク・マルケス（+0.896、ホンダファクトリー、総合首位）。最終コーナー立ち上がりで縁石の外側を走り過ぎたため、タイムが無効にされる一幕もあった。
チームメイトのダニ・ペドロサは9位（+1.335）。
★7位マーヴェリック・ヴィニャーレス（+0.987、スズキファクトリー）。マルケス選手のスリップストリームを利用。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは10位（+1.349）。オーストリア前戦で負傷した手が痛む。
★8位スコット・レディング（+1.315、ドゥカティ・プラマック）。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは14位（+2.132）。オーストリア決勝戦の最終ラップ最終コーナーでユージン・ラヴァティに接触し、転倒させたため、今回の決勝グリップで3つ順位を下げられることになっている。
なお、ペトルッチ選手は同処罰へ異議申し立てはせず、ラヴァティ選手に謝罪した。
★1位〜8位までにドゥカティ機が4台入った。
★アプリリファクトリーは15位ステファン・ブラドル（+2.292、来季はホンダSBK移籍）、17位アルヴァロ・バウティスタ（+2.496、来季はドゥカティ・アスパー移籍）。
オーストリア前戦では両選手ともジャンプスタートでライドスルーとなり、ロベルト・コラニンノ氏（ピアッジョ・グループ代表）が激怒している。
★ジャック・ミラー欠場。
（2016年8月19日『Gpone』記事参照）
（2016年8月14日『Gpone』記事参照）
（2016年8月14日『Gpone』記事参照）
（2016年8月19日『Moto.it』記事参照）
（2016年8月19日『Motorsport.com』記事参照）
『2016 ブルノ モトGP FP1リザルト』
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