2016 アラゴンGP【モトGP：予選リザルト＆トピックス】

『2016 アラゴンGP モトGP 予選トピックス』

★9月24日（土）、アラゴン戦 モトGPクラスの予選が行われた。

★首位マルク・マルケス（1’47″117、ホンダファクトリー）。PP獲得は今季6回目、世界選手権キャリア65回目。ＦＰ4でのレースペースは驚異的。ＦＰ3での転倒で肩に軽い亜脱臼を負った（特に問題はなし）。
マルケス選手のコメント。
「ここのコースは本当に調子良いんですよ。マシンも完璧に調整できたし、レースに向けユーズドタイヤでも戦闘力は高そうだし。
肩は大丈夫です。腱が炎症を起こしてるんで、氷で冷やしてる程度です。操縦は大丈夫ですよ。PPもペースも実に良いですね。気温が上がってくれたんで助かりました。おかげでフロントにハードタイヤが使えたんです。明日は気温が下がりそうなんで、ハードは無理そうですけどねぇ。でも、他のタイヤでもそこそこOKな状態なんで。」

★チームメイトのダニ・ペドロサは7位（+0.900）。セッション終了数分前にスリップ転倒。

★2位マーヴェリック・ヴィニャーレス（+0.631、スズキファクトリー）のコメント。
「けっこう前進しましたね。昨日、『うちのポテンシャルは大きい』と言ったが、今はマシンが好調だと言うことも分かりました。レースは厳しいでしょう。タイヤの消耗も激しいし。でも、とにかく調子は良いですけどね。予選結果には興奮してしまいました。マルケスに追いつけるよう頑張らないと。上手くいくとは思いますけどね。」

★チームメイトのアレイシ・エスパルガロは8位（+1.113）。

★3位ホルヘ・ロレンソ（+0.661、ヤマハファクトリー）のコメント。今のところ表彰台争いができそうなペースではない模様。
「ここまでは厄介な週末だったが、予選では好ラップを刻めました。ただ、レースではねぇ…ハードだと前後ともにかなり大変なんですよ。グリップがなくて苦戦してしまうんです。でも、柔らかめタイヤだとすぐにタレてしまうし。もっと簡単に好リズムを維持できるような軽いマシンにしないと。」

★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは6位（+0.834）。ＦＰ3での転倒のせいでセッティング作業が少々滞った。ヴィニャーレスやペドロサ、クラッチローらと表彰台争いが可能なペース。

★4位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（+0.702、ドゥカティファクトリー）。ＦＰ4では常に柔らかめタイヤで走行していた。今のところ、同タイヤはレースで選択される可能性が高く、表彰台も夢ではない。
チームメイトのミケーレ・ピッロは17位（イアンノーネ代役）。

★5位カル・クラッチロー（+0.726、ホンダＬＣＲ）。セッション終盤に転倒。

★9位ダニーロ・ペトルッチ（+1.119、ドゥカティ・プラマック）。午前ＦＰ3の転倒で頭部を強打し、一瞬、記憶を失っていた。予選1を首位で通過。
チームメイトのスコット・レディングは10位（+1.125）。

★11位ポル・エスパルガロ（+1.331、ヤマハテック3）。
チームメイトのアレックス・ロウズは21位（スミス代役）。

★12位ステファン・ブラドル（+1.966、アプリリアファクトリー）。予選1を2位で通過。

★19位ニッキー・ヘイデン（ホンダ・マークＶＤＳ、ミラー代役）。

（2015年09月24日『Gpone』記事参照）
（2015年09月24日『Moto.it』記事参照）
（2015年09月24日『Motorsport.com』記事参照）

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『2016　アラゴンGP モトGP QP2リザルト』

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『2016 アラゴンノGP モトGP QP1リザルト』

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『2016 アラゴンGP モトGP FP4リザルト』

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