『ロッシ:ビアッジやロレンソとのライバル関係は特別』
★英TV『BT Sport』によるヴァレンティーノ・ロッシのインタビュー番組が29日に放送された。
★同インタビューはアラゴンGP前の9月22日(木)に収録されたもので、26日(月)には同インタビューでのロッシ選手の発言「(マルケスとロレンソに)僕はタイトルを奪われてしまった」のみが報道された。
★同インタビューでのロッシ選手のその他の発言は以下のとおり。
【2輪レースのために成し遂げてきたことについて、自分でも意識する?】
「重要なことを色々と成し遂げてきたと思います。かなり長いことやってますから。世界中にファンがいて…そこが一番重要だと思いますね。僕自身は自分はいたって普通だと感じてるんで、例えば、僕を目の前にして泣き出す人の気持が100%理解できないんですよ。僕って、ちょっとフェラーリみたいなものなんでしょ。もちろん、僕は車じゃないんですけどね。」
【目標は?】
「目標は10回目タイトル獲得です。今年は獲得できないでしょうけどね。多くのミスを犯してしまったから。」
(※この後、ロッシ選手は例のマルケス&ロレンソ選手への発言をし、その後、VR46ライダーズアカデミーの話題で穏やかな雰囲気が戻る)
【ビアッジ、セテ、ストーナー、ロレンソの中で最悪のライバルは誰?】
「一番厄介だった相手っててことですか?
ビアッジとセテの場合は他の選手の時と違っていて…僕の方が新人で、2人よりも速かったんで。ストーナーやロレンソ、マルケスに対しては、僕の方が年上ですしね。けっこう色々と変わりますよね。皆、驚異的な才能の持ち主ですよ。誰が最悪かは分かりませんね…ここ10年の2輪レース史に残る名ライダー達だから。
ビアッジとのライバル関係は特別でしたけどね。どちらもイタリア人だったから。あと、特別と言えばロレンソですね…チームメイトだから。同じマシンに乗り、同じチームですから。チームメイトが一番の敵って言うじゃないですか。」
(2016年09月29日『Marca』記事参照)
実は、ミザノGP中のロッシ選手の『中指立てジェスチャー』のせいで、罰金制度が設けられてしまいました。
クラッチロー選手は「破産しそうだ…」って言いつつ、なかなか興味深い持論を繰り広げております。
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【2016アラゴンGPまとめ その2 ロレンソ&ロッシ】[2016年10月01日 Vol. 112]
●下品ジェスチャー罰金、マモラがロッシ批判
・中指立てジェスチャーに罰金
・クラッチロー、中指立て擁護『レースの風味付け』
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