『イアンノーネ:ドゥカティからプレッシャーなし』
★負傷により欠場が続いていたアンドレア・イアンノーネが復帰を目指しセパン入りした。なお、ミザノで負傷した椎骨はいまだ完治していない。
★イアンノーネ選手のコメント。
「もう走りたくって走りたくって…マシンに乗るのが待ちきれませんよ。
あの事故に関し、当初、軽く見てたんですよね。けっこう早く回復できるものと思っていたら、かなり時間がかかるようなケガでね。日常生活は問題ないが、ここずっと、朝起きては鎮痛剤を飲み、トレーニング後にまた飲んで、寝る前にもう一服と言う状態でした。アラゴンのFP1で走ったら、その後1周間は首が右に曲がってしまって。それで初めて深刻な状態だって痛感し、医師の勧めに従うことにしたんです。ライダーって早期回復が当たり前って感じだけど、今回は厄介でしたね。」
【自宅でのTV観戦は辛かった?】
「もう辛くて、辛くて。早く自分の世界に戻って、元の生活をして、何年も一緒に働いてる人達に会いたくってねぇ。今回、ここに来れて本当に嬉しいですよ。こう言うのを必要としてたんです。TV観戦はキツくって…誰のことも応援しないしね。」
【今回は試し乗りだけ?それとも、レースに参戦できそう?】
「通常のレースウィークエンドを過ごせればと思ってるが、走ってみないことには正確な状況は分からないから。」
【ここまで痛みやら動きの不自由さやら、色々と大変だったと思うが…】
「痛みだけなら問題ないんですよ。鎮痛剤でなんとかなるから。それ以外のことがとにかく心配でね。マシンに乗って早く走れるだろうかとか、素早い動きができるだろうかとか。いつもの自分通りでなければ危険でしょう。大変なことをしてしまうかもしれないし。」
【そう言う意味では、セパンは更に厄介なコースなのでは?】
「そうかもしれませんねぇ。ブレーキングも加速も多いし、暑いし。この湿度でしょ、もう背中が痛いんですよ。あまり良い感じではないですね。」
【復帰するようドゥカティからプレッシャーをかけられたと言うのは本当?】
「いいえ。そんなことないですよ。その反対で、ドゥカティからは時間をかけてきちんと治すよう言われてました。」
(2016年10月27日『Moto.it』記事参照)
(2016年10月27日『Motorsport.com』記事参照)
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体にムリが無ければ、是非走ってもらいたいなー
GPレースにはやっぱり、こういうきちg・・・マニアックが居ないと興奮しませんね!
麻痺に繋がるような箇所なのに鎮痛剤でごまかして大丈夫なのかな?
痛みを感じるなら無理は禁物