『ドヴィツィオーゾ:ヴィニャーレスは脅威的だった』
★3月23日(木)、カタール開幕戦FP1をアンドレア・ドヴィツィオーゾが(ドゥカティファクトリー)11位で終えた。
★なお、セッション終盤に新ソフトタイヤを使用していない。
★ドヴィツィオーゾ選手は本日、31才の誕生日を迎えた。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
【なぜ終盤に新タイヤを履かなかったの?】
「全面的に僕の判断で、僕の責任す。実は、テストの時には遭遇しなかった特殊なコンディションになってしまい、もしかしたら日曜日も同じようになる可能性があるわけだから、レースに向けての作業をしたいって僕が言ったんです。吉と出てくれると良いんですけどねぇ。心配するようなことはありませんよ…11位と言う順位以外はね(冗)」
【明日、雨が降ったら、土曜日は予選1から始めることになってしまうが…】
「これが妙案だったかどうかは、土曜日まで分からないと言うわけです。実のところ、ミディアムタイヤでのタイムでも10位以内に入れるんじゃないかって思ってたんですよ。ところが、本当に僅差で外れてちゃって(※10位と0.001秒差)。別のコンディションなら僕は速いんですよ。ヴィニャーレスとたったの0.2秒差だったんだから。つまり、スピードはあるってことでしょ。」
【最後の詰めはどうする?】
「問題はリアのグリップなんです。マシンが絶えずドリフトしてしまい、コントロールが大変なんですよ。マルケスやヴァレンティーノ、イアンノーネ、ヴィニャーレスらの後ろにつく機会があったんですが、皆、僕と同じ状況ですね。だから、トラックの問題なんですよ。」
【ヴィニャーレス選手については…】
「脅威って感じでしたね。ただ、僕はソフトタイヤを試してないんで、どんな手応えなのかは何とも言えないんですけど。とにかく、今はレース予想なんかしても無駄ですよ。カタールでは毎日トラックのコンディションが変わり、各選手の評価の方も変わってくるから。」
(2017年03月23日『Gpone』記事参照)
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