『ロッシ:今日はまた別の問題、ストレスは少ない』
★3月24日(金)、カタール開幕戦FP3をヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が13位で終えた。FP総合10位(※同タイムはFP2で記録、ぎりぎり予選2直行)。
★FP2では調子を上げていたが、FP3で急変してしまった。
★ロッシ選手のコメント。
【ぎりぎり予選1行きは免れたが…】
「絶対に重要なことでしょ。セッション終盤、新タイヤで出走したらショックアブソーバーに付けていたセンサーに問題が起きてしまって。もう1台のやつを速攻で付け替えたんです。違う調整のやつだったんですけどね。もっと上手くやることもできたんだろうけど、まぁ、特にどうってこともないでしょう。」
【FP2が最もポジティブだった…】
「コーナー進入をなんとかしようと頑張ってたんですが、FP2はけっこう良い感じでしたね。第3セクター以外の各セクターでトップ5に入れてたし。第3セクターは大変なですよね。でも、リアにちょっと問題があったんで、FP3では他のモディファイをすることにしたんですよ。」
【それが上手くいかなかった?】
「トラックの汚れがひどくなっていて、けっこう問題が出てきてしまったんです。ポジティブ面としては、昨日とはまた違う問題だったってことですね。おかげで今日の方がストレスは少なかった。つまり、マシンにどう手を入れていけばいいのか、だんだん分かってきたってことなんです。ただ、これまでのテストで遅れをとってきたから、いまだ苦戦してるんですよ。まだスピードが充分に出ていないことは承知してます。」
【土曜〜日曜はどうなっていきそう?】
「まだまだ未知の状態でしょ。ペースを上げていくのと同様、予選を上手くこなしていけるかどうかですよ。ヴィニャーレス以外は全員、接近してるから。」
【昨日は、ミシュランの新フロントタイヤが合わないと言っていたが…】
「これまでのキャリアで、僕はずっと安定型のタイヤを好んできてるんですよ。テストでも、新フロントタイヤで大勢が好タイムを出す一方で、転倒もけっこうしていたから。かなり暴れるからなんですよね。それに慣れている選手もいれば、そうでない選手もいて…。まぁ、とにかく、タイヤはこれしかないんだし、好きにならなければね。」
【タイヤと言えば、レース用はもう決めた?】
「個人的には、柔らかめで走れるとは思ってません。ミディアム寄りってとこですね。」
(2017年03月24日『Gpone』記事参照)
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