『ザルコ:ロッシをトラブルに巻き込みたくなかった』
★4月23日(日)オースティンGP決勝戦でヨハン・ザルコがヴァレンティーノ・ロッシに接触した。
その結果、大きく膨らんでコースアウトしたロッシ選手は、ショートカットのペナルティとして0.3秒加算されてしまった。
★ロッシ選手が次のようにコメントした。
「(ザルコは)もっと落ち着くべき。かなり遅めの進入でしたね。
モト2機は250cc機とかなり違っていて、全員が同じマシン、同じタイヤ、同じエンジンで走ってるじゃないですか。だから、オーバーテイクが難しいってことは分かりますよ。」
★ダニ・ペドロサ選手が次のようにコメントした。
「モトGPのレースでオーバーテイクをかける時は、色々と勝手が違うんだってことを理解しておかなければならないんです。マシンは(モト2より)重いし、パワーやスピードもかなり上でしょ。特に、ライダーがもっと優秀ですからね(笑)」
★ザルコ選手が次のようにコメントした。
「ヤマハ機を走らせて良い手応えだったんです。攻め始めたら、速攻で追い上げて行けて、5位まで上がれました。上位グループについて行きたかったんですよ。だから、ヴァレンティーノに接近しようとしてプッシュして、そうしたら彼と競り合うことができて、もう素晴らしかったです。
ある時点で、かなり接近してしまったんです。第3コーナーで僕の方がちょっとだけ速かったからか、もしかしたら僕がちょっと攻めすぎてたのかもしれません。さいわい、深刻な事態にはならなかったし、ヴァレも2位でゴールできたし。本当にヴァレをトラブルに巻き込みたくなんかなかったんです。彼からは多くを学べることは分かってますから。さいわい、2人とも挽回できました。」
【ザルコ選手は5位でゴール…】
「この件の後も僕は全力で頑張りましたが、最後はクラッチローの方がちょっと速かったですね。5位は好リザルトだし、嬉しいですよ。今日の表彰台は狭そうだったし。」
(2017年04月24日『Gpone』記事参照)
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>本当にヴァレをトラブルに巻き込みたくなんかなかったんです
やっぱり?(笑)すっげぇ勢いで上がってきてヴァレに絡んでからはシュン、って感じに見えたので
レース後に即握手をしてたり、なかなか処世術をわかってらっしゃる
飛び出すロッシを見たからなのかな、
クラッチローも飛び出してるね!
かつてへレスで、最終ラップにジベルノーのインを差した時よりは、優しいんじゃないかと・・
MOTOGPよ、これがMOTO2だ。
一体ラバトとどこでこれだけ差がついてしまったのか・・・
ライダーに依存するのだろうけど、サテライトまで見ると、完成度の高さはYAMAHAが頭一つ
抜けてる感じがしますね。
ザルコは老け顔のせいもあってか、とてもルーキーとは思えない。
今シーズン中に筆頭注目株になったりして
マルケスも以前は何度も同じ抜き方をしてましたけどw
死角から入るタイミングとしては、確かにタイミングが遅い感じですね?・・
高速の切り替えしではラインを簡単に変更できませんしリスクが高いです・・
ザルコはロッシに私的された直後は意味を認識できてない感じでしたが?w
その後、マルケスやクラッチロウがザルコを擁護し
ペドロサはロッシの言い分を補足する感じのコメント。
父親と母親の連携を妄想しましたw
今の処、ザルコは恵まれたルーキーと思います。