『ドヴィツィオーゾ:ヴィニャーレスは今日、強いところを見せつけていた』
★6月23日(金)アッセン戦FP2で、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)が4位を獲得した。
★午前FP1は、ドヴィツィオーゾ選手のマシンからオイルが漏れていたためレッドフラッグにより中断された。本人はすぐに気づいたため転倒しなかったが、ロレンソ&フォルガー選手が転倒した。
★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「今朝はちょっとトラブってしまって。エンジンに問題はないんですけどね。もう大丈夫です。ポジティブな初日でした。今日のスピードには満足してます。順位も最高ですね。まぁ、マルク(マルケス)と、特にマーヴェリック(ヴィニャーレス)が速いってところを見せつけていたけど。ペースも1周タイムも速かったですね。とにかく、うちも良いスタートは切ったから。全体的なバランスとセッティングは、伸ばしていけるマージンが確実にあるんでね。明日、ドライで走れたら良いんですけどねぇ。」
【2連勝したムジェッロやバルセロナと比べ、アッセンはかなり違ったタイプのトラックだが…】
「もう優勝争いはいつでもOKってところを、まだ披露できてないんですよね。だからこそ、うちは結果を出していかなければ。ここは天候なり自分が上手く合わせていけてるかどうかってことで、見えてくるトラックなんですよ。去年はウェットレースだったから、(今年は)役には立たないでしょう。去年の土曜FP3は上位だったんですけどねぇ。」
【去年との違いは?】
「ウィングがないんで、制限はかかってないです。今日の唯一の敵は、直線コースでの横っ風でした。」
【タイヤの方は…】
「各選手、マシンは違うのに、タイヤは同じなんですよね。他の選手同様、うちだって(タイヤに)合わせていかなければならないんです。トラックによっては他の選手よりも保たせることはできていたけど、でも、ブリヂストンの時だってそう言うことはあったから。例えば、オースティンで表彰台に上がった時は、フロントタイヤを保たせられたからなんですよ。うちのマシンの特性なんでしょうね。
ライバル陣は『ドゥカティはタイヤで有利になってる』って思ってるみたいだけど、不利になってる面もあるってことを分かってないんですよ。すぐに『あそこは有利になってる』って考える。不利になってることもあるって考えもしないでね。」
(2017年06月23日『Gpone』記事参照)
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さてさて、3連勝なるか!?
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いやいや、3連勝はさすがに無い無い。
しかし、流れるようなレイアウトのアッセンにおいてブレーキングの強さで違いを出すスタイルのドヴィツィオーゾが表彰台に乗るような事が有れば、それはドカティがタイトルを争えるマシンになったと言って良いんじゃないだろうか。
少し期待しちゃうなぁ
ランキング首位はあるかもね