『ロッシ不在のモトGPはイタリア不在のワールドカップのよう』
★12月3日(日)、『Monza Rally Show』3日目(最終日)、ヴァレンティーノ・ロッシが6回目の優勝を獲得した。これによりロッシ選手は同レースの最多勝選手となった。
★ロッシ選手は午前のスペシャルプラクティス後、車両の重量が規定に7kg足りず、レースディレクションより10秒のペナルティを科せられていた。
★ロッシ選手のコメント。
「今回の優勝は2003年のフィリップアイランドを彷彿させますよね。あの時も、イエローフラッグ提示中に追い越しをしたってことで10秒ペナルティが科せられていたから。それでも、優勝できる力がありましたけどね。」
【レースディレクションからのペナルティについて、どう思う?】
「チーム側の単純なミスだったのでしょう。後付ライトを含めて車両の重量を測った辺りから、間違えてたんですよ。最初は信じたくなかったけど、結局、受け入れました。」
【勝利への期待が霧散していく感じだった…】
「やっぱり、その瞬間は、もう負けたって思いましたね。でも、死に物狂いでトラックに降りたら、最後から2番目のプラクティスの出来が最高でね。その後、ボナノーミがミスってくれて、僕が優勝できました。」
【『Master Show』の方はセミファイナルで敗退してしまったが…】
「あいにく、あまり速くなかったんですよ。マシンにちょっと改良を加えてみたけれど、それほど変わらなくって。」
【ところで、今年1年を振り返ってみると?】
「正直なところ、物凄い年にはなりませんでしたね。良いレースは何回かあったけど、うちのポテンシャルはあんなもんじゃなかったから。これから大変なのは、あのギャップを縮めていくってことでね。けっこう必死になって作業していかないと。」
【でも、偉業も果たした…】
「アッセンですかねぇ。優勝って言うのは、いつだって特別だから。」
【ヤマハからのクリスマスプレゼントには何を望む?】
「最後のテストは然るべき方向に進んでくれたんですよ。ただ、すべては2月までお預けです。強いマシンが欲しいですよねぇ。」
【ロッシ右腕『アルビ』ことアルベルト・テバルディ氏が『ロッシ不在のモトGPなんて想像できない』と言い、他にも『ロッシ不在の世界選手権なんて、イタリア不在のワールドカップのようなものだ』と言う声が上がっていたが…】
「良いたとえですねぇ(笑)。良いんじゃないんですか。もう少し続けて行くよう頑張りますよ。」
(2017年12月03日『Gpone』記事参照)
ロッシ『ランチ』が閉鎖の危機とか、でも、12月には『ランチ』にルイス・ハミルトンが来る話とかは、『note』無料閲覧!!
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