『ペルナット:来年、イアンノーネに対する考えは変わるだろう』
★アンドレア・イアンノーネは2017年、ドゥカティからスズキに移籍し、結局、総合13位でシーズンを終えた。なお、最高リザルトは茂木戦の4位。
★イアンノーネ選手のマネージャー、カルロ・ペルナット氏(伊モトGP業界ご意見番。これまでカピロッシ、故シモンチェッリのマネージャーを担当)のコメント。
【冬季テストでエンジン選びを間違えたところから始まってしまった…】
「認定を受けたのが、マシン全体に問題を引き起こしてしまうようなエンジンだったんですよ。
とにかく、昨年はマーヴェリック(ヴィニャーレス)が1勝をあげ、スズキにとって(2017年は優遇措置なしでの)初めての年だったってことは考慮に入れておかないとね。
エンジン数は7基に減ってしまい、シーズン中の開発もできなかったわけでしょ。つまり、シーズン初めに上手く行かないってことは、1年間ずっとそれが続くってことですよ。
スズキ機はツイてなかったと思いますよ。リンスが早々に大ケガをして、走れなくなってしまってたでしょ。ライダーが1人しかいないってことは、問題を全て背負い込まなければならないってことですからね。
ライダー2人が問題を分かち合えるなら、なにかと解決もしやすいだろうが。」
【マシンが不調と分かった時点で、イアンノーネ選手のやる気も失せていったようだが…】
「まぁ、酷いシーズンでしたね。2016年シーズンが終わった時点では、もう少し違う見通しでしたから。」
【イアンノーネ選手はかなり非難されていたが…】
「かなり厳しい時期を送りましたね。」
【本業では不調で、プライベートでも色々と言われ…】
「プロレーサーともなれば、プライベートな生活だってそれなりのレベルであるわけで…当然のことながら、妬まれることも多いわけですよ。とにかく、世間は口を開けば、ベレンとのことでしょ(※ロドリゲス。イアンノーネ選手が交際している超有名美人タレント)。嘘ばっかりでね。あの2人は良い付き合いをしてるんですから。だいたい、去年のオーストリア戦でイアンノーネが優勝した時には、もうベレンと付き合ってたんですからね…。
昨今、ネットのおかげで何でも発信できるわけで…それは分かりますよ。しかし、イアンノーネが満足に操縦できなくなってしまったなんて話は嘘っぱちですよ。
(本業とベレンとの交際は)別々のことなんだから。確かに、あの手のタイプと付き合ったら注目されても仕方ないし、昨今のマスコミはこの手の話を大きく取り上げるもんだから。
でもね、来年は絶対に大勢がイアンノーネに対する考えを変えるでしょうよ。あの新マシンに乗って、本人もやる気に満ちてるし、むかっ腹も立ててるし。前の方に出て行けるか…もしくは、かなり重要な勝負に出られるんじゃないんですか。そうなった日にはね、あの非難轟々なんてどこ吹く風ですよ。絶対にそうなると、私は思ってますから。
これまで担当してきたライダーの中でも、イアンノーネは才能がある方だからね。」
【これまで何人もの有名ライダーを担当してきたが…】
「この40年間の中でも、2017年は最難関な年でしたね。これまで私が担当してきたライダーの中でも、才能レベルではイアンノーネは1つ上だから。
マルケス相手に競り合ったことを思い出して下さいよ。あのオーバーテイク対決をね。スポーツ選手として『あざとい才能』がなければ、あんなことはできませんよ。ああ言う戦いでは、イアンノーネの方が見ものだったでしょ。
私が思うに、誰よりも才能あるライダーですよ。然るべきシーズンを迎えられたなら、見せてくれるでしょう。タイトルだって取れる奴だってことは、確信してますよ。」
(2017年12月13日『Motorsport.com』記事参照)
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まずは、途中で諦める姿勢をなおしましょう。
マルクとイアンノーネの違いは学習能力の差と感じます。
エンジン云々の前に 一年モチベを保てる雰囲気づくりもライダーの仕事
是非とも頑張って結果出してGPを盛り上げてほしいと思います。