2018 セパンテスト【モトGP：1日目リザルト＆トピックス】

『2018 セパンテスト モトGP 1日目トピックス』

★1月28〜30日の日程で、モトGP公式テストがセパン・インターナショナル・サーキットで始まった。

★テスト初日の28日（日）はウェットコンディションで開始し、その後、徐々に乾いていった。

★首位ダニ・ペドロサ（ホンダファクトリー、1:59.427）。全56周回中55周回目に記録。昨シーズンのセパン戦でもPP獲得。
チームメイトのマルク・マルケスは7位（+0.863）。テスト用パーツが山積み。なお、これまでマルケス選手は何度も「ペドロサが速ければ、マシンの仕上がりが良いってことですから」と言っている。

★2位アンドレア・ドヴィツィオーゾ（ドゥカティファクトリー、+0.343）。全35周回走行で、ガレージ待機の時間が長かった。テスト用パーツが多い模様。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは3位（+0.375）。ドゥカティ2年目で、マシンの理解も深まっている。

★4位ダニーロ・ペトルッチ（ドゥカティ・プラマック、+0.696）。走行開始が遅かった。GP18機を使用。
チームメイトのジャック・ミラーは5位（+0.751）。GP17機を使用。

★2位〜5位までドゥカティ勢が独占。ケーシー・ストーナー（ドゥカティ・テストライダー）も「新ドゥカティ機は実にポジティブだ」と言っていた。

★6位ヴァレンティーノ・ロッシ（ヤマハファクトリー、+0.806）。ヤマハ勢トップ。路面が濡れていた午前早々は作業山積みで、新ヤマハ機はまだセッティング段階でリサーチ中。なお、グリップ不足の路面コンディションは、2017年ヤマハ機の弱点の1つだった。



チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは13位（+1.287）。サルヴァドール・ダリ風ヘルメット。

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— Maverick Viñales (@maverickmack25) 2018年1月27日

★8位ヨハン・ザルコ（ヤマハテク3、+0.994）。2017年版ヤマハM1機を使用。
チームメイトのジョニー・エルナンデスは23位（+2.626）。ジョナス・フォルガーの臨時後任。

★9位カル・クラッチロー（ホンダLCR、+1.095）。ホンダ4年目。今シーズン転倒第1号。ケガなし。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは12位（+1.237、ルーキー）。ルーキー勢トップ。作業山積み。

★10位ポル・エスパルガロ（KTM、+1.141）。
チームメイトのブラッドリー・スミスは17位（+1.672）。

★11位アレックス・リンス（スズキファクトリー、+1.200）。スズキ勢トップ。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネは16位（+1.600）。セッション終了2時間前、トラック上でマシン停止（※スリップ転倒2回）。
テストライダーのシルヴァン・ギュントーリは20位（+2.437）。

★14位アレイシ・エスパルガロ（アプリリアファクトリー、+1.439）。RS-GP機は100％新しい。
チームメイトのスコット・レディングは21位（+2.535）。

★15位ティト・ラバト（ドゥカティ・アヴィンティア、+1.485）。ドゥカティ機に乗り換え、上位に食い込んだものの、セッション終盤にスリップ転倒。
チームメイトのシャビエル・シメオンは26位（+3.519、ルーキー）。

★18位フランコ・モルビデッリ（ホンダ・マークVDS、+1.734、ルーキー）。
チームメイトのトム・ルーティは27位（+4.305、ルーキー）。遂にモトGP機に初乗り。

★アルヴァロ・バウティスタが第2コーナーで転倒し、レッドフラッグ掲示。

（2018年1月28日『Motorsport.com』記事参照）
（2018年1月28日『Gpone』記事参照）

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『2018 セパンテスト モトGP 1日目リザルト』

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