『ロッシ:タイヤで大苦戦』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が5月5日(土)、ヘレスGP予選2で10位だった。
★ロッシ選手のコメント。
「マシンのフィーリングは、だいたい昨日と同じです。午前セッションで気温が低い時の方が速いです。素晴らしいってわけでもないが、それでもトップ陣に近かいから。
午後は残念ながら気温が上がってしまい、タイヤでかなり苦戦してしまいました。とにかく、すべてが厄介になってしまって。10位スタートってのは楽な話じゃないでしょ。上位陣に大きく引き離されてるわけではないが、厳しいレースになるでしょうね。特に気温が高くなったら。
もっともっと頑張って、最善を尽くしていかないと。マシンの荷重バランスとか、あちこち改良してみたし、午後にはハードタイヤも試してみたんですよ…前も後ろもね。でも、残念ながら、正しい道とは言えなくて…って言うか、却って苦労してしまって。グリップが落ちてしまうんですよ。他の選手らと競り合うには充分なスピードがないんです。午前セッションでは加速でロスしていたし。メカニカルな問題なんだろうけど、チーム内で意見が分かれてるんですよ。僕は電制システムが大きいと思うんですけどねぇ。
ここ最近、他のメーカーは大きく前進して、選手らが強い走りをしてるじゃないですか。好順位目指して、うちは戦っていかないと。」
【日曜午前のウォームアップが問題解決に向け、役に立ちそう?】
「もうかなり色々と試してみたし、明日もその20分間でまだ何か試してみれるでしょうね。ただ、問題は、もし今日みたいに…もしくは、強以上に気温が上がったら、厄介になってしまうってとこなんですよ。
ミディアムタイヤだとちょっと柔らかすぎるし、ハードにするともっと苦戦してしまう。とにかく、最大限に頑張って、何ができるか様子を見て行きましょう。」
【こう言う条件になると、ザルコ選手は何が違うの?】
「小柄で体重が軽いからタイヤへのストレスが少なくて済んでるようですよね。ここはリアタイヤにけっこうキツいトラックなのに、彼はあまり苦戦してないんですよ。その結果、もう少し速くなっていると言うわけです。おそらく、色々なことが重なっての結果なんだろうけど。」
【このトラックでだけの問題なのか、それとも、マシンの構造的な問題なのか…これまでの経験から何か察している?】
「僕が思うに、さいわい、トラックに依る部分が大きいと思いますね。こう言うリアタイヤにキツいトラックで、うちは苦戦してしまうんです。
トラックに出て、2〜3周も走れば滑り出してしまい、上手いこと始められないんです。
電制システムに手を入れていかなければ。他のマシンはこの何ヶ月間で、加速がかなり変わってきてるんです…馬力を路面に落とし込んで行けてるんですよ。だから、そう言う面でうちは苦戦してるんじゃないかと思うんです。ちょっと時間がかかってしまうとは思うんですけどね。」
(2018年05月08日『Moto.it』記事参照)
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リアブレーキを軽くかけながら、アクセルを開けるとかダメかな?
スピンを少しは抑えられそうな感じがするんだけど。
ライダーのプロフェッショナルだぞ
素人ごときわかる世界ではないと思いますよ
ある意味神に向かってのアドバイス乙
2016もミシュラン+共通ECUソフトだったのにねえ.
ロッシはずっと電子制御系の問題だと言い続けてるがどうにもならないのか…
ヤマハは2016年からリアタイヤはスピンしてたからね。
ミシュラン初年度の2016年は、ロッシはヘレスで優勝してるのにね。
たしかその頃、ホンダは電制の問題で騒いでいた。
ヤマハは調子がよかったから、電制面で出遅れたのかな。
スズキ機はリアから白煙上げてますが前には進んでる感が出てますよね?
縦に空転するのと横に逃げるの違いはフレームじゃないんすかねぇ❓