『ロッシ:今回はオーストリアよりは良い』
★ヤマハファクトリーは今回のシルヴァーストンGPに、特にこれと言った新マテリアルは用意していない。
★ロッシ選手が8月23日(木)、シルヴァーストンGP会見で次のように話した。
「ここのトラックは素晴らしいんですよねぇ。歴史もあるし…4輪に関しては特にそうですね。
ここは伝説のサーキットだから。マシンが仕上がっていれば、もう、面白いぐらいに強い走りができるんですよ。
新アスファルトでどうなるものか…楽しみですよ。上手く改善されたのか、グリップは上がったのか…ねぇ。
去年、僕はここで強い走りをしてたんです。良いレースをして、表彰台に上がってね。理屈からすると、オーストリアの時よりは若干戦闘力が高いし、面白いレースになりそうなんですけどねぇ。
天候の問題もありますけどね。去年は3日間とも好天だったけど、今年は雨になりそうだし。もしかしたら、もっとムカつくことになってしまうのか…。
いついかなる時も、準備万端って状態にしておかないと。ウェットでも速い走りができるようにね。」
【先のミザノテストではマシンの戦闘力が上がりそうなものは試してみた?】
「かなりの作業をしました。(ミザノGPは)ムジェッロに次ぐ重要レースですからね。高い戦闘力で行きたいもんです。
全体的にも、ちょっとずつ手を入れてみたんです。色々と試してみて…ミザノGPのためだけじゃなくね。
ヴィニャーレスが強い走りをしていましたよ。今回のレースで速い走りができるようなものがあるかどうか、様子を見ていきましょう。」
【ヤマハがもっと何か用意してきてくれると思っていた?】
「これと言った新マテリアルがないことは分かっていたんで。その1週間前にもテストをしていて、だいたい、その時のものだってことも分かってましたから。」
【新エンジンのテストは?】
「1ヶ月前には、そう言われてたんですが…まだ出来上がってませんでした。次回、試すことになるでしょうね(※来週のアラゴンテスト)。」
【オーストリアではツヤ氏が公開謝罪をしたが…その後は?】
「知りません。そう言うことに関しては、僕らは何も知らないんですよ。」
【表彰台に上がれそう?】
「モトGPにおいて、それを断言するのは無理ですね。
僕としては良いレースをして、トップ陣に接近し、オーストリアの時より高い戦闘力で行きたいと思っているけど、調子の良い選手がたくさんいるから…ドゥカティファクトリー組にマルケス、ヴィニャーレスでしょ。
とにかく、頑張りますよ。」
【2019年に向けて、一大改革を望んでいる?それとも、小さな変革?】
「重要なのは(ヤマハが)何をどうするかではなく、もっと速くなることですから。」
(2018年08月23日『Moto.it』記事参照)
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【2018オーストリアGPまとめ その2 ヤマハ&スズキ、アプリリア】[ 2018年8月22日 発行 Vol. 200 ]
●ヤマハ謝罪会見まとめ
・公開謝罪は役に立ったのか?
・謝罪の真意をイタリア人が分析
・謝罪は幹部入れ替えの前触れ!?
・ヤマハSBKからエンジニア引き抜き
・ロレンソ「ヤマハ機の進化が遅れたのは…」
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