『ロッシ:2018ミザノ決勝後コメント』
★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)が9月9日、ホームであるミザノGP決勝戦で7位だった。スタートグリッドも7位。
★チームメイトのマーヴェリック・ヴィニャーレスは5位だった。スタートグリッドは3位。
★8月19日に同トラックでファクトリー両選手によるテストもしていた。
★これでヤマハは22戦で優勝できずにいる。
★ロッシ選手のコメント。
「ホームのファンの皆さんに、戦闘力の高いところを披露できず残念です。もっと強い走りができると思ってたんですけどねぇ。昨日のFP4では速かったから。
理解できない一連の理由があって…そのせいで今日は諸々が難しくなってしまいました。僕だけじゃなく、ヴィニャーレスやザルコもそうだったんですよ。」
【ネガティブなサプライズだった?】
「ウォームアップ後も、レースに向けて自信があったんですよ。コンディションは昨日の午後と似たようなものだったし。ただ、マシンとタイヤの手応えが、かなり落ちてしまって。
何ポイントかでも持って帰ろうと全力で頑張ったけど、とにかく、充分なスピードは出ませんでした。」
【よく、モト2レースの後だから路面がタイヤかすで汚れていると言われるが…】
「そのせいかどうかは分かりません。とにかく、問題が起きてたのはうちだけで、ドゥカティは昨日と同様に速かったでしょ。
とにかく、うちはダメだでしたね。半周走った時点で、完全に違っていると言うことに気づきました。ほぼ1秒遅くなってしまったんです。」
【ホンダとドゥカティが、またもや一歩先んじているところを見せていたが…】
「ここ3年、うちは出だしは良いが、シーズン後半は技術面でかなり苦戦してるんです。僕のリザルトを見れば一目瞭然でしょ。
ドゥカティやホンダはうちよりマシン開発が上手くいってるんですよ。うちは原因を突き止めなければ。」
【今後は?】
「全力で頑張らないと。総合3位なんですからね。って言うか、なんでまだ総合3位でいられるのかが分からない(笑)。
目標はこの順位を維持することです。とにかく、(総合2位の)ドヴィツィオーゾには引き離されてはいないし、ロレンソやヴィニャーレスよりもポイントは上なんだから。
まぁ、そう言う意味では、重要リザルトが鼻先にぶら下がってるってことですね。」
(2018年09月09日『Gpone』記事参照)
なぜヤマハのプライベートチームに、マルク・マルケス選手の弟アレックス選手は入れなかったのか?
『兄の七光り』の逆になってしまったようです。
詳しくは、こちらでどうぞ。
【2018シルヴァーストンGP雨天中止まとめ&ホンダこぼれ話】[ 2018年9月5日 発行 Vol. 202 ]
●マルケス家の人間はヤマハでは無理だ
・マルク・マルケス憮然「まさか兄弟まで…」
・なぜアレックス・マルケスはヤマハに入れなかったのか?
・兄弟の1人がヤマハで、もう1人がホンダにいるなんて…
他
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ヴァレ自身がこの状態で2位から3位に落ちたことよりも3位をキープしていることに驚いているんですからねぇ…。
しかもこのままではロレンソに抜かれるのは時間の問題。
ジャービスはいつも通りの渋すぎる顔だし。
ヤマハ本社に危機感はないのか!?
今シーズンは完全に捨ててるとしか思えないんですけど…。
現場が可哀想すぎる。
1年以上経っても状況は変わらず、優遇措置もないからエンジン開発もできず…。3メーカーの三つ巴のバトルを見たいだけに、歯痒いです。
結局はタイヤの問題?それも含めた電子制御系?
はっきりしないのがヤバい…
SBKのエンジニア引き抜いたのに解決になってないのか
そろそろドゥカティ優遇措置を見直す時期かもね。
各メイカーでエンジンスタイルが違うのだから、ソフトウェアは自由化に戻したほうが公平な競争が出来ると思う。
ヤマハの問題はあるんだろうけど
乗ってるライダーも他より落ちる気が・・・
今でもロッシはレベル高いライダーとは思うけどベストライダーではないし
FP4からWUpでタイムが落ちたのは、電制のせいではないと思う。
なにか他に原因があると思うけど、わかんないね。(^_^;)
以前から時々、出てくる問題みたいだけど。
その時々の状況を詳しく洗い出すしかないのかな。
もう何がなんだか…
開発はザルコに任せたほうが良い。
バレとビニャーレスの二人で口出すとややこしくなる。
ヤマハを出て行く人間にマシン開発させる訳無いだろ!?
今回はビニャーレス、ロッシよりも遥か後方でゴールだし、ザルコも決勝でのM1の不調に恐くしてたし、ザルコにも開発能力があるかは疑問。
一つ言えるのは、シーズン初めに
ジャービスさんが 言ってた別々の開発をみたいな旨の発言。
メーカーが謝罪したが、はたして?
という結果がある。
ライダーの開発に対してのヒントも不足してるのではないか?とも思える発言もある。
要はライダーへのフィードバックが少なくて素性の悪くない(未完成だけど完成に近い)バイクて事で、後戻りして開発を変えて行くか? ゼロ発進するか?
予算のある事だし、レギュレーション変更も間近。
頭痛いだろうな…とヤマハに対して同情。
勝ちたいのに我慢してるライダーに同情。
何をやっても変わらない悔しさに同情。
トップチームなだけに 諦めないで頑張ってほしい。
絶対レースは、面白くなるのだから!
勝てないメーカーを勝たせることなく去り、勝ってたチームを勝てなくする男
全てはメーカーが悪い。訳ね。
若い時には勝てないメーカーを勝たせることもできたけど、若者も老いますから、メーカーの助けも昔より、もっと必要になるんでしょう。
一番にはタイヤの出来があると思いますけどね。
BS時代には、遠く及ばない耐久性とかケーシングの構造問題とか。(ソフトミディアムハードの概念が変わりつつ有る件)
ハズレを引かされてるのか、なんなのかわからないところではありますが、ヤマハ機だけ特有の問題なのかの判断がこれだけ長い時間かけても洗い出せないでいるのは異常ですね。
ヤマハ機は止まれないので340mm disk使用に対して、ホンダ(ドゥカティは?)は320mm diskで行けてしまうとかも、いまいち解ら無いところではあります。
これで月曜テストとかが有ると、ヤマハ機の調子が良くなったりするのですから本当の原因を掴む事がこのシーズンで出来るのか、現場でも揉めている様に感じます。
新テストチームで、フォルガーが走り出す事で事態が前進することを願うばかりですが、来季IMUも統一になる訳ですがこの辺りのサンプルとかはまだでて来て無いでしょうから、ヤマハ本社の舵取りを誰が行なっているのか知りたいところではありますね。
すべてはタイヤでしょうね^^
電制しかり・・
タイヤを適正にコントロールできない。
赤外線センサーでもつけてタイヤ温度を計測して、電制に組み込むか?
前後の荷重センサーも必要かな。
ヤマハもインライン辞めてV型のエンジンに変えてみればいいんじゃないか?
速いメーカーどっちもVじゃん、そこが負けてる原因かもしれない気が
来期のIMUの統一は、マルケスの独走にストップをかけるためかなぁっと思ってます。コーナー進入時にあれほどの深いバンクで入れるのは、高精度のIMUがあってこそなのかなぁっと。違うかな? エンブレをかけながらあんな芸当ができるのは彼だけかな。彼の走りがどう変わるか楽しみかな。
そのせいかマルケスは転倒が多かったけど、最近はメッキリ減った。フロントブレーキ圧を制御してるのかな? ホンダだけがフロントタイヤが柔らかすぎると言ってるもんね。
V型が直4より有利なのは前面投影面積だけじゃないかな?直線だけ速くても、以前のドカと同じだし。コースにもよるし。電制+わからん問題が解決したら、m1は十分な戦闘力があると思うけどね。