当ブログで、今までも何度か取り上げてきた(モトGP電子制御ユニット(ECU)ワンメイク化:まとめ、2014年モトGP:新レギュレーションまとめ)電子制御ユニットのワンメーク問題ですが、やっとマレッリ製電子制御ユニットを搭載するチームが明らかになった様です。
ただ、モトGPの技術ディレクターであるチェッキネッロ氏が息巻くほどの評判は感じられませんが…
2014年にははっきりすることでしょう。
さて、マレッリを選ぶか?ペナルティーを好むか?
『モトGP、チェッキネッロ:マレッリの電子制御ユニットはヤマハやドゥカティより上』
★モトGPの技術ディレクターを務めるコラード・チェッキネッロ氏が『ガッゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに答えた処によると、今年のCRTのチームでマニェティ・マレッリの電子制御ユニットを使用するのはイオダ、フォーワード・レーシング、ポール・バード、アヴィンティアの4チームのみ。
★CRT残りの3チーム(チーム・アスパーART、カルディオン、グレジー二のFTRホンダ)は自前の電子制御ユニットを使用する。マレッリ製の電子制御ユニットの価格は5万〜10万ユーロからで「これならばヤマハやドゥカティので良いのでは…」と言う声も上がっている。
★今までホンダだけが唯一自社で電子制御ユニットを開発し、レースに使用してきた。
なお、2014年からはマニェティ・マネッリの電子制御ユニット・ワンメイク化がワークス、サテライト、CRT全てのチームで強制されることとなり、それを拒否したマシンはペナルティとして4リットル少ない燃料タンクを搭載する。
(日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月09日 motograndprix記事より抜粋)
2013年チーム別電子制御ユニットまとめ
マニェティ・マレッリ電子制御ユニットを搭載するチーム
スッターBMW:イオダレーシング(ペトルッチ、ペセク)
BQRカワサキ:アヴィンティアレーシング(バルベラ、青山)
FTRカワサキ:フォーワードレーシング(エドワーズ、コルティ)
ポール・バード・モータースポーツ(ラヴァティ)
自前の電子制御ユニットを搭載するチーム
ARTアプリリア:チーム・アスパー(デ・プニエ、エスパルガロー)
PBM(ヘルナンデス)
カルディオンAB(アブラハム)
FTRホンダ:チームグレジー(スターリング)
昨年上位の皆さんは自前で行くみたいですね。やはり予算があるチームは自前なのでしょうか?
でもマレッリ製も結構なお値段の様ですけど…。
来年からの話ですが、この4リッターのペナルティがどのくらいレースに影響するのかが未知でありますが、主要メーカーはチョイチョイと解決してしまうのでしょうか。
ブラックボックス恐るべし。
2014に4ℓのハンディーを克服したらドルナのcpuはぼったくりだれが設けているのかな???
下らん規制などしないで、そんなにイコーメコンディションレースがしたいなら市販車.無改造のワンメイクを前座でしたら???でもそれはそれで楽しくなってしまうが(笑い)