11月末、レースイベント中の不慮の事故でお亡くなりになったドリアーノ・ロンボーニ元選手。
実は2014年よりチーム・イタリアで働く事が決まっていたため、同チームを運営しているイタリア2輪協会(FMI)が、急遽、後任の方を探していました。
★2014年に向けチーム・イタリアの新スポーツディレクターに決まっていたドリアーノ・ロンボーニが11月末、『Sic Supermoto Day』レースイベント中の事故で亡くなったため、後任としてヴィルジニオ・フェラーリが選出される模様。
★フェラーリ元選手は1975年500ccクラスでデビューし(パトン)、その翌年にはスズキ機を駆り初表彰台を獲得し、1979年には同機で総合2位に輝いた。
(Source:2013年12月10日 Gpone記事より抜粋)
このフェラーリ元選手…
現在、61才で、これまで選手の他にテストライダーやマネージャー役なんかも経験豊富で、2000年にはモナコに2輪ディーラーも開店していたのだとか…
ロンボーニ元選手の今回の事故について…
事故の際、実際に同じコースを走っていたビアッジ皇帝様やドヴィツィオーゾ選手が、最近、改めてコメントしてましたんで、ご紹介しますね。
★マックス・ビアッジが故ロンボーニ元選手の死について、次のようにコメント。
「ライダーと言うものは日頃、死や恐怖について語らないもので…脇に追いやってるんですよ。ライダースーツをまとったら、鎧を着込んだ騎士みたいなもんでね…それからヘルメットを被ったら、それはかぶとだし…そう言う状態でマシンにしがみついたなら、もう不死身になったものと考えるんです。」
(Source:2013年12月08日 Omnicorse.it記事より抜粋)
★アンドレア・ドヴィツィオーゾが故ロンボーニ元選手の死について、次のようにコメント。
「悲劇であり、重い状況だが、こう言うイベントでもレーサーのメンタリティと言うのはそのままなんです。近年、コースの安全面開発に多くが為されてきたが、残念ながらこう言う事は常に起き得るものです。生きて行くうえでの考え方には多少の影響を及ぼすのは道理ですが、コースに出たなら…ないですね。」
(Source:2013年12月09日 Motoblog.it記事より抜粋)