MotoGP

豪華すぎるぞ!イタリア座談会【その1】:マルケス豪GPミス裏話

豪華だ、豪華すぎるぞイタリア!!
なんと、モトGP4大ワークスチームの大物イタリアンが勢揃いしてしまいました!
下の4名様が一堂に会して、語り合ったそうでして…
記事の方はあまりにも長いんで、テーマ毎に抜粋して何回かに分けてご紹介しますね。
出演メンバーは…イタリアモトGP界の白波四人男とでも言えば良いんでしょうか…
こちらの皆さんであります。

livio-suppo.jpg リヴィオ・スッポ。ドゥカティでチームマネージャーを務めていたが3年前にHRCへと移り、今年からは日本人以外で初の同チームマネージャーに就任。ハスキーな低音で一見強面だが、レポーターの真面目な質問に対し呪文のようなイタリア定番ギャグで煙に巻くお茶目な一面もある(管理人注:同ギャグについては翻訳できませんでした。イタリア人に聞いても、説明不可能と言われました)。ダンスも上手い


meregalli.jpg 『マイオ』こと、マッシモ・メレガッリ。ヤマハのチーム・ディレクター。『モトGP美男スタッフランキング』に選出された事もある。


gigi-dalligna.jpg ジジ・ダッリーニャ。長年勤めてきたアプリリアを今シーズン末に辞め、ドゥカティのゼネラルディレクター&技術ディレクターに就任。華奢な面立ちに反し、大柄な体躯である。


davide-brivio.jpg ダヴィデ・ブリヴィオ。2015年スズキ復活の日々に向け、新たにチームマネージャーに就任。ヴァレンティーノ・ロッシをヤマハに移籍させた立役者であり、同選手がドゥカティ移籍する際にはヤマハを退職し、個人マネージャーとして付き従った。毎年、弟ロヴェルトと組み、モンツァラリーに参戦している。




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★『Motosprint』誌の『Caschi d’Oro(金のヘルメット)』授賞式がイモラで行なわれ、モトGP4大メーカーの主要人物が一堂に会した。

リヴィオ・スッポ(ホンダ)
「【ヴァレンシア最終戦で念願のタイトル獲得を果し…】まぁ、眠れない夜なんてあまりないが…ただ、確かにフィリップアイランド戦以降、何回か悪い夢にうなされはしましたね。茂木戦でどうなってしまうんだ?…とかね。考えない方が良いんですよ。(フィリップアイランド戦のコースで)ミスを犯し…チームのミスでね…あれは私の責任であって…グループの誰かがミスをしたら、私のようなポストの人間が負うべきものですよね。つまり、コース上では起こり得る事柄であって…かなり特殊な状況でしたからね…『フラッグ・トゥー・フラッグ』を行う周回をドルナが決めるなんて初めての事でしたから。ナカモト(シュウヘイHRC副社長)はレース畑の人間だから、ある種の事は起き得るものだと承知しているしね。ただ、あのフィリップアイランドで落としてしまったポイントのせいで、マルケスがタイトルを逃しでもしていたら…本当に残念な事になっていたでしょうね。」

マッシモ・メレガッリ(ヤマハ)
「【フィリップアイランド戦後は…】実際、うちはけっこう嬉しかったですね(冗)。日曜の朝、ドルナから『フラッグ・トゥー・フラッグ』を提案された際には、ヤマハでは全員が反対してたんですよ。それが日曜の夜は全員で、“良いアイデアだった”って思いましたね。正直なところ、マルケスがピット入りしなかったのを見た時は驚きましたよ。ただ、こう言う事もスポーツの一部だから。他の選手のミスも利用しなければならないし、あの時点でできる最大限の事を実現しなければね。」

ジジ・ダッリーニャ(ドゥカティ)
「【ヴァレンシアテストで久し振りにモトGPパドックに復帰したが…】実に懐かしい雰囲気でしたね…スーパーバイクは確かに重要なカテゴリーではあるが、最高峰はモトGPですからね…世界で一番のパドックだし、そこの主要メンバーになれるなんて確実にポジティブな事ですよ。素晴らしい挑戦であり、この仕事をしている者なら受けて立たなければならない挑戦でしょ。これまでの挑戦では何度も勝利してきたが、今回のが確実に最難関ですね。上手く乗り切れたなら大感動ものでしょう。誤ったなら、それは私の責任でね…私が受入れなければならないでしょう。腹の底で決めるような決断だし、理屈はいくらでも並べられるだろうが、結局は腹の底で決める話ですよ。それにドゥカティは既にモトGPタイトルを取っているし、実際のところドゥカティでは全員レースの話題ばかりですよ…イタリアのメーカーなんですね。こう言うところからスタートしてきたオファーを、断る事はできませんでしたね。」

ダヴィデ・ブリヴィオ(スズキ)
「【2015年にモトGP復帰だが…】実際、今はこの世界のことを外側から眺めてるんですよ。うちは2015年の復帰なんで、今はホンダやヤマハの事を眺めてますよ…超最高レベルのメーカーであり、いずれドゥカティも同じレベルに達するでしょう。うちはこのレベルに近づいていかなければ…外からそれをやるのは厳しいですよ…コース上で比較する事もできないんだから。ワイルドカードですか?今のところ予定してないが、シーズン末までは絶対ないとは言えないですね。」

(Source:2013年12月09日 Moto.it記事より抜粋)

上の記事の冒頭に、『まるでジーノ・パオリの名曲“QUATTRO AMICI(4人の友達)”みたいだ…』なんて書かれてましてね。
『僕らはカフェに集う4人の友達だった 皆、世界を変えようと思ってたんだ〜♪』って歌なんですが…
あっ、一応、その歌の方も載せときますね。
一応ね、なんでも念のため。






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