『ロッシ:厳しい一日』
★3月15日カタールテスト2日目、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ファクトリー)が多くの問題点に直面し、時間をロスした結果、5位タイム(+0.674)となった。
★ロッシ選手のコメント。
「僕にとっては厳しい一日になってしまって…マシンのセッティングにかなり手を入れて、改善し、もっと速く走れるようにしてたんだけど…思ったように良くなってくれなくて。厳しい状況だったんですよ…ただ幸い、セッション最後でちょっと改善できてね。一歩後退してみて…違う方法で進んでみたんです。テストの最後の方では良かったんですよ…ソフトタイヤでもハードでも速く走れたし、順位も上げられて…上位5位以内に入れたんでね。特に重要なのはリズム面を上げられことで…1分55秒後半を維持できたでしょ。だから、最終的にはそれほど悪い出来ではなかったんですよ。明日も一生懸命作業して、レースに向けて出来るだけ色々と調整していかないと。他にちょっとテストしなきゃならない事もあって…各種パーツとか、調整とか…タイヤも決めないとね。
今日の作業は厳しかったね…かなりの周回を重ねて、けっこう苦労して…でも、最終的には良い日だったけど。良い仕事ができたし、最終的には良い物もちょっと見つけられた」
★ロッシ選手はこの他に、次のようにも言っていた。
「ある時点で、がっかりしたとまではいかないが…でも、けっこう心配はしてた。リアのグリップを改善しようとしてたんだけど、どれだけ手を入れても思ったように良くならなくて。良くならないどころか、悪くなってしまうことさえあってね。
M1機はフロントの調子がけっこう良くて、リアはそれほどでもないんですよ。だから、タイムを稼げる所もあれば、ロスしてしまう所もある。それで1回ボックスに戻って、状況分析をしてみたんです。シルヴァーノ(※ガルブゼラ、チーフメカニック)に良いアイデアがあって…部分的に一歩後退させ、それ以外は新たな道にしてみたんですよ…そしたら上手く行ってね。」
(2015年03月15日『Motosprint』記事参照)
(2015年03月16日『Motoblog.it』記事参照)
(2015年03月15日『Gpone』記事参照)
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