MotoGP

ストーナー『復帰したくて速く走ってみせる必要はない』2016セパンテスト

『ストーナー:ドゥカティ勢トップ、最終日も参加』

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★2月2日、セパンテスト2日目、ドゥカティの新テストライダーことケーシー・ストーナーは固めタイヤで2分01秒103と同メーカー2番手タイムを記録した。

★この日のドゥカティ陣トップはアンドレア・イアンノーネの2分01秒052だったが、同タイムは柔らかめタイヤで記録したもの。

★ストーナー元選手は3日最終日もテストに参加することとなった。

★ストーナー元選手のコメント。

【早速、好調だが…復帰しない意向に変わりはない?】
「1つ例をあげて説明しましょう。僕は好みじゃないコースでも、すぐに速く走ることができるんです。つまり、(去年の)鈴鹿8耐レースでの事故後、こうして僕が速く走れているからと言って、僕の考えに変わりはありません。復帰したい故に、強い走りをしてみせる必要は僕にはないんです。」

【1月30日のプライベートテストよりは、体力的に楽そうだったが…】
「そうですね。僕も今日の方が良い感じでした。コースでは一人で走れたんですよ…ほとんど他のライダーに遭遇せずにね。今回のテストで一番重要なのは、他のライダーに100%匹敵するようなデータを出すことですから。コース自体は今回の方が汚れていないし、出走の度にモディファイを加え、好結果が出てるんですよ。」

【かつて乗っていたドゥカティ機と比較すると…】
「時代の違うマシンですからね。あの頃はカーボン製フレームだったし、今はアルミニウムでしょ。比較できませんよ。ホンダとドゥカティの違いだって説明するのは無理だし。どのマシンにも長所と短所がありますから。(今回のセパンテストで乗っている)GP15機は最良マシンだってことしか言えないです…パワーも凄いし、使えるマシンですね。」

(2016年02月02日『Gpone』記事参照)


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POSTED COMMENT

  1. 222 より:

    ソフトタイヤのイアンちゃん涙目・・・(;^ω^)

  2. motobeatle より:

    これが遅いヤツが言ってるんなら失笑ものだけど、そうじゃないからなぁ、、、。
    現役当時と遜色ない契約金をもらっているというし、もしかしてドヴィやノネより高かいのかな?
    更にこれで復帰しない宣言して存在が成り立つんだから、、、。

  3. 六史 より:

    ブランド大使がストーナーだからってドカに乗る層がいるんだろうなぁ

    こうやって取り上げられるってことは良い宣伝だしね

  4. 掘兵 より:

    何れにしても・・
    実際に走らせるのはストーナーではない訳でw
    問題はその辺りかと思いますね・・・
    第三の敵って感じでしょうかね?テストライダーがです・・w
    以前と同じことになるのではw

    今年はストーナー復帰の記事が出てくるでしょうから
    コメントも増えますかね?w

  5. WR より:

    何に乗っても早いライダーって開発には向いてないと思いますね。速く走れるバイクを開発しているのに、遅いバイクに乗っても速いんだからバイクの何処を良くしたら速くなるのか基本的に分からないと思います。
    ただレースライダーの成長にはメリットがありますよね!

  6. りゅ より:

    実際のところケーシーはフィジカルにおいては楽ではないそうです。
    慢性的な腰痛も相変わらずだそうで、8耐の時の後遺症もやっとよくなったトコらしいですし。
    テストでいい数字を叩き出せば当然復帰だ、ワイルドカードだと騒がれるのは当然としても、こうも毎回
    「ねぇ気変わった?」と聞かれ続けるのも、いろんな意味で気の毒な気が・・・・www

  7. 111 より:

    ストーナーはある意味、不器用なんだと思います。わざとタイム落として走ったら、マスコミからライダーとしてはダメだと思われて、あまり声もかけられないのに。
    現役のファクトリライダーを去年のマシンで抜いちゃうとね。いつまでも騒がれる存在から抜け出せない。

    ストーナーは、レースより家族と過ごす時間を大切にしてるんでしょ。周りが期待しても仕方ないですね。ドカもだけど。^^

    • BR46 より:

      わざとタイム落として走るテストにやる意味あるんですか、、、

      それと今回のテストはマスコミやファンの為にやってる物ではありません!

      • 111 より:

        誰よりも速い最速ラップタイムを出さなくても充分にテストはできると思います。
        コースの部分部分を全力を走ったらいいだけです。問題点はそれでわかるでしょう。

        テストライダーは、ラップタイムを速くする必要はないと思います。速く走るための問題点を洗い出せればいいのですから。後は正規ライダーがやってくれます。

        マスコミやファンのためにやっているのではないからこそ、テストライダーが「誰よりも速いタイム」をだす必要性はないと思います。

        それこそ、なんの意味があるのでしょうか?

        好ましくないことは思い浮かびますが、良いことはたぶんないと思います。
        あるとすれば、マスコミや我々を喜ばしてくれることかな。

        ストーナーがレース活動を始めるというなら話は別です。

  8. maxtu より:

    空港の売店でドカ+ストーナーのライディングが表紙トップのmoto関連週刊誌?を見掛けるも時間が無く買えずじまい。
    おいおい、テストライダー注目高過ぎるでしょ(笑)
    ってのは冗談で、大使の役割は充分ですね。むしろ彼もこの肩書きがオファーを受け入れた理由なのかな。

    ドカ勢のライダーはともかく、ほかのトップライダーは今回ストーナーと一緒にコースインしてみてどう思ってるんだろ?
    ドヴィ達は会社の方針から控え目な発言だろうけど、辛辣な意見もでてきそうな…ふふっ

    • 111 より:

      他のトップライダーは何とも思っていないでしょう。ふ〜ん、やるじゃん!ぐらい。
      問題は、ドビとノーネでしょうね。ケーシー人形に、五寸釘を打ちつけてるかも。。
      コワッ。x_x;

  9. 廃道愛好家 より:

    これだけ言っていて、まだ食いついてくるメディアも、あんたら暇だねぇ…って思うけど、万が一復帰でもしようもんなら、ある意味某元プロ野球選手並みの裏切りですね
    データ収集目的のワイルドカードなら有るのかなー
    まぁ身の振り方を決めるのは当人以外のなんでもないので、やいのやいの言ってるだけ空しくなるってもんですね

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